極・デスクツアー
どうも、福岡でひとり音楽を奏でてました、Yossha Music です。
奏でて“ました”?
えぇ、ちょっといろいろありまして、福岡を離れることになりました。
これからは、大阪で音を奏でていくことになりそうです。
おーきに。
人生の大きな転機に伴い、この拙noteもいろいろ整理しないとなーって思ってます。
まずは、パーパス。写真も福岡のですしね。大阪でいい写真撮りにいかなきゃ。
……いろいろと言っておきながら、そんなもんか。
ま、そのほかあれば、ぼちぼち整えていきましょう。
で、今回はですね。
この引越しを機に、デクス周りをネクストステージへ引き上げよう作戦を決行しましたので、そのお話です。
過去に2度紹介した、ボクのデスクトップ。
デスクトップはモノでごちゃごちゃし、配線を隠すことも特にしてませんでしたが、それが好きでもありました。
んが、今回は、デスク“トップ”のみならず、デスク“全体”に思い切ったチューンナップを施しましたので、よろしければご笑覧ください。
まずは、今回主役のデスクです。
そう……前回断念していた憧れのPREDUCTSのデスクをついにゲットしたのです!
選んだのは、こちら。
DESK - STUDIO / Standing
新居のボクの部屋は5畳弱……(狭い)。
なので、大きさは幅120cmのものを選択。
前のデスクと同じ幅ですが、ほとんどをぶら下げればかなり広くなるハズ。
色は、新居の床が木地・壁が白なので「STUDIO」を選択しました。
最後の最後まで「POLAR」と悩みまくりましたが……
こればっかりは蓋を開けてみないとわからない……
えぇーい、儘よ。
買うと決まれば、早くデスクに触れてあれこれぶら下げるものを考えたかったのですが、今回は自身より先に引越し先にデスクを搬入するという離れ業を選択しましたので、デスクに会えるのは購入してから1ヶ月半ほども向こう。
ならば、想像力を駆使し、デスクにぶら下げるものもデスクと一緒に購入してしまおうとの荒業に。
インターネットやTwitter(現:X)に諸先輩方の細かな記事や投稿がたくさんあったので、とても参考になりました。
なにより、PREDUCTSのサイト自体がとっても丁寧で寸法もわかりやすかったため、この作戦も恐れずに決行できました。
(半分以上は“勢い”ではありますが笑)
ボクのデスクトップから導き出されるぶら下げたいものたちは、以下のとおり。
Mac mini + ハブ
外付けHDD(写真や動画の原素材を保管)
オーディオインターフェイス
MIDIキーボード
引き出し
Mac miniのハブについては、「デスクトップツアー」記事で紹介したとおりすでに購入していましたが、これではMac mini用マウントである「Mount for Mac mini」に入らない……
意を決してこちらを購入し直しました。
SSDが搭載できるものだったので、この際SSDも導入し、このSSDでTime Machineを運用することに。
いままでしてなかったんかいっと突っ込まれそうですが、バックアップは基本iCloudで事足りてたつもりでした。
でも、noteを運用し始めてから原稿データをデスクトップに置くことが多くなってて、これ飛んだら泣くよ?とは思っていて。
いろんな記事読んでも、どこかの時点に戻れるTime Machineに救われた話は多く、この際導入と相成ったわけです。
閑話休題。
ぶら下げるものたちを眺めながら、こんなものをつくってみました。
PREDUCTSサイトの美しい図面を拝借して、どこに何をぶら下げるかを夢想しました(背面図上が手前)。
至極の時間です。
何度もチェックし、デスクと一緒に必要なモジュールたちを……ポチぃ。
さて、ドタバタのなか引越しもなんとか完了。
家族の機嫌を損なっては一大事なので、自分の部屋は後回しでリビング・キッチン・洗面所・お風呂場・子ども部屋をせっせと構築。
やっとのことで「そろそろ自分の部屋やっていいよ」との言質をゲット。
待ちに待った組立て作業をいそいそと開始しました。
その様子が、こちら。
サイトでの購入時点からいい体験でした(思わずXに投稿しました)が、組み立てながらも「いい買い物したなぁ」としみじみ感じました。
とっても細かいことなんですが、梱包も美しく、テープの向きと順番もすべてきちんと揃っていて、丁寧なこだわりが細部に宿ってる感じ。
綺麗に剥がさせてもらいました笑。
ひとまずのデスク完成が、こちら。
手前のレール(2本)に、左から、FlexiSpotコントローラー・引き出しミニ・オーディオインターフェース・Mac mini + ハブをマウント。
オーディオインターフェースをぶら下げたことでいつでも手元で音量調整可能に。
Mac miniもぶら下げて、筆記用具は引き出しにしまって、デスクが本当に広くなりました。
広いって、正義。
そして、この時点でデスクの色味はSTUDIOで正解と確信。
Nintendo Switchマウントを2つ用いてMIDIキーボードをマウント(図面とは逆側面に設置)。
常時使うわけではないけどいつでも使える状態でMIDIキーボードをこんな形でマウントできたのが、今回自分にとってのファインプレー。
MIDIキーボードの厚みとNintendo Switchマウントの受け幅が絶妙にマッチしたのです!
なお、逆サイドにはマグネットフックを用いてヘッドフォンや机上掃除用モップなどを吊るす予定。
左側(Macの真後ろ)に外付けHDDをマウント。
ここはまだまだマウントできますね……ペロリ笑。
ゲームはリビングでするので(奥さんに感謝!)デスクにPS5をぶら下げる予定はないけれど……無意味に吊るしたくなるのはPREDUCTSあるあるなのでは笑。
……満足です。感無量です。
“購入”“組立”“完成”の三度うれしいプロダクトです。
いや……それだけじゃないですね。
ここから“育てて”いくのが楽しいプロダクトです。
同封されていたメッセージカードには、“いい仕事”のために、の言葉が。
ボクにとっての“いい仕事”とは、落ち着いて文章が書けることと、音楽&動画制作に集中できること。
これから時間をかけて、“いい仕事”のために一緒に育っていこうと思ってます(最初から割とフルスロットルで買っちゃいましたが笑)。
きっと、ちょこちょこあーだこーだやっていくんだと思います(とりあえず昇降デスクコントローラーはすぐにでもオリジナルデザイン『Desk Controller』に買い替えたい)。
それこそが真骨頂のデスクだと思いますから。
以上、PREDUCTSデスク購入記事でした。
こんな投稿でも、これからの誰かの役に立てれば嬉しいです。
ボクがネットやTwitter(現:X)を通じていろんな方から教えてもらったように。
デスクツアーはもう少し続きます。
デスクのつぎに拘ったのが、スピーカー(上の写真にも写ってますが)。
いままでは、取り急ぎDTM用に揃えたMackey のCR3を使ってました。
これも、この機会に少しでもアップデートしたい。
ここで、スピーカーに対する自分の要望を落ち着いて整理します(デスク購入で脳がヒートアップしているため)。
ボクがデスクで求める音の環境は?
それは、ただ1点のみでした。
自作音源の音を、デスク上で、正確に、スピーカーで確認したい。
そりゃあデスクで、“いい音”で(その定義は難しいですが……)音楽聴きたいときももちろんあります。
けど正直、心機一転でリビルド中のいまの生活リズムの中に、そんな時間はありません。
それよりも、自分の音楽制作時にきちんとしたモニタースピーカーが欲しい。
素直な自分の心にようやく辿り着いたのでした(バイアスが取れたって感じ)。
では、そのためには何を買うべきか。
もちろん、いいD/A コンバーター買って、いいアンプ買って、いいスピーカー買うのがベストです。
が、その世界は底なし沼で青天井……
加えて、デスクトップっていう広さ(狭さ)の問題もあります。
PREDUCTSデスクのおかげでデスクトップは広くなったとはいえ、やはり限りのある世界。
ボクの判断は、以下でした。
D/A コンバーター
音遅延のリスクも考慮し、見送り(iFI Audio ZEN をデスクに乗せたかった)。
アンプ
スピーカー内蔵でよいと判断。
スピーカー
悩みました……
候補を挙げるとキリがなく(以下、参照)……
YAMAHA HS5
YAMAHA MSP3A
Adam Audio T5V
YAMAHA HS3
TANNOY Reveal 402
JBL 4305P
KEF LS50 Wireless Ⅱ
KEF LSX Ⅱ
でもここから選んだのは……ADAM Audio T5V!
いや〜どう出るでしょうね。
こればっかりは、聞き込んでいかないとわかんないですよね。
ま、決めたからには、これでしばらく突っ走ります。
人身御供を期待している方がいらっしゃれば、後日譚をお待ちください(あるのか知らんけど)。
スピーカも映ってるデスク写真をもう一度どうぞ笑。
デスクの後ろの本棚にスピーカーを乗せて、デスクの広さを確保できたのも、密かなファインプレー。
デスクツアーは惰性でもう少し。
音ついでにヘッドフォンも購入しました。
デスクでのモニターヘッドフォンは先の記事「機材チューンナップ」でも紹介しているSONY / MDR-CD900STを使ってまして(SHURE / SHR440はこの度の引越しでサヨナラしました)、今回買ったのは外出時に楽しむ用です。
はい、こちら。
重視した点は、以下。
音の良さ
iPhone との親和性
ノイズキャンセリングの強さ
見た目
1.について、BEATS Studio Pro は低音が弱いっていうレビューが多かったです。
実際は「まあ、弱いっちゃ弱いかな」とは思いますが、iPhone でイコライジングを弄れば(「設定」→「ミュージック」→「イコライザ」→「低音を増やす」)ちょうどいい感じになりました。
2.はかなり重視しました。その点でAir Pods Max は最有力候補でしたが、3の理由でBEATS Studio Pro にしたのです。
3.がですね、ボクの場合、強すぎると耳がキーンてなるんです。Air Pods Max は音もよくてiPhoneとの親和性も最強でしたが、どうしてもこのキーンが長持ちしそうになくて。
1.と3.の条件を満たすヘッドフォンは他にも多くありました。
視聴しただけでも以下のとおり。
SENNHEISER MOMENTUM 4 Wireless
Bose QuietComfort Ultra Headphones
SONY WH-1000XM5
SHURE AONIC50
どのメーカーも悪くないんですが、音の好みはBEATSでした。
あと、耳の上にぽっこりとカップが出るデザインがどうしても自分は好きになれなくて。
その点、BEATS Studio Pro はデザインがとっても気に入りまして。
あと、色。
白いヘッドフォンが欲しかったのですが(最近“白の民”になってきてる)、白って難しいですよね。
白が過ぎると安っぽくなるし。
Air Pods Max の「シルバー」は色も質感もとってもよかったのですが、上記の理由もあり「サンドストーン」のBEATS Studio Pro にしたというわけです。
なお、空間オーディオは「あれば嬉しい」程度で、精度はあまり拘りませんでした。
ちなみに、今回、SONY WALKMAN の導入も検討しましたが……あえなく却下。
高額なハイレゾ音源、本体への同期の手間、サブスクも要Wi-Fiという面倒さから「iPhoneあれば絶対持ち歩かなくなる」との説に説得力ありと判断。
……もはやデスクツアーではなくなってますね。
大変失礼いたしました。
ながーい記事をお読みいただき、ありがとうございました。
いざ、このデスク環境で、いいものを生み出していきたいと思います。
これからも、Yossha Musicをお楽しみいただけると、嬉しいです。
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