CPMV016-⑤
さて、前回まででドラムとベースとギターが録音できました。
この時点までの音源を、少々聴き込みます。
まだまだ音が足りない…なんか土台的な大事な音がほしい気がする。
そういえば、前回記事で、原曲には「ギターももう1本あるっぽいけど…ピアノでなんとかならんかな」と書きました。
今回は、上記のなんか足りない部分をピアノでなんとかしてみよう、の回です。
原曲と自分の録音を聴き比べ、方向性が見えてきました。
「よし、ギターのバッキング的な部分をピアノで補いつつ、メロディアスなベースとも隙間隙間で掛け合うようなピアノを入れてみよう」
要するに、好き勝手やってみようということです笑。
いざ、録音。
ピアノといっても、今回はMIDIで。
使用するのは、こちら「NATIVE INSTRUMENTS / KOMPLETE KONTROL M32」です。
最初のサビは、和音でバッキング。
「D→D♭→C」のところも和音で流して、そのあとは短音でベースを補完。
Bメロ(Aがないのにそう呼んでいいのか?)は原曲だとギターとピアノがメロディーで掛け合ってるので、それをピアノで拾いつつ自分好みに変換。
Bメロ2(もう呼び方がわからない)はピアノ和音でギターの下手くそさを少しでもカバー。
サックスソロの裏は重音で軽快に。
MIDIで取り込んでいるので、Logic Pro側で音粒は音量を、タイミングはクオンタイズで調整して、軽快さを出すようにしました(出てるのかは知らんけど)。
ざっとこんな感じで、MIDIを重ねていきました。
音源は、こちら。
ランナウェイ(Dr.+Ba.+Gt.+Pf. 一部)
楽器演奏をアナログで録音するのも練習含めて楽しいですが、極端に言うと一音一音、MIDIで編集しながらつくるのも楽しいですね。
DTM沼の一つの特徴なのかも。
次回は、サックスソロ。
どうしましょうね。
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