CPMV015-③
前回までにリズム隊がおおよそできたので、今回はギター(アコギ)を乗せていきます。
ちなみに、アコギはタカミネのDMP50S WRを使っています。
まずは、リズム隊に合わせて気持ちよく弾いて録音。
…と言いたいんですが、なんせギターがヘタクソでね。
何度か録ってみたはいいけど、うーん…
ここで、イコライザーとコンプレッサーにお手伝いいただきます。
イコライザーで高音と低音のバランスを整えて、コンプレッサーで音の強弱の粒を揃えてもらいます。
ボーカルが入る予定のところはこんな感じ(ヘタクソさ)でもなんとかいけるか。
けど…イントロとか間奏のところは、低音をもう少し強く出したいな。
アタックも出して演奏感を高めたい。
よし、リージョンを2つに分けよう。
ボーカルが入るところ【青色A.Gt】→低音カット気味の高音綺麗め
ボーカルが入らないところ【群青色A.Gt】→アタックと低音強めで
これで、それぞれに上記の調整(ゴマカシ)をかけていきます。
ところで、上のスクショ見てわかるんですが、イントロのアコギが入ったので、ドラムのイントロ部分は役割終わり。
なので、ドラムのイントロ部分をミュートしてます。
さらに、Bメロにタンバリンをプラスしてみました。
上のスクショのオレンジ色のリージョンです。
ドラムパターンを変えるだけじゃなくて、ちょっとニュアンス足してみます。
で、聴いてみる。
…まぁまぁ……いや、アコギとベースがなんとなく喧嘩してる…。
それぞれの音を整えてもいいんですが、今回はパンで解決することにしました。
ベース→左にパン(-14)
アコギ→右にパン(+14)
うん、これで音が喧嘩しなくなりました。
Norwegian Wood(Dr.+Ba.+A.Gt 一部)