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レポート3 スタエフ「ブルマの秘めごと」

「一緒にスタエフやりませんか?」
そう声をかけてくれたのは、かのBlue handさんであった。
そう。酔っぱらって聖子ちゃんをアカペラで熱唱するあのBlue handさんである。
青天の霹靂とはこれいかに。

スタエフ。
ご存知ない方のためにご説明しよう。
スタエフとは stand.FM の略である。
音声配信アプリ。
簡単に言うと、誰でもラジオパーソナリティーになれるという四次元ポケット的な道具である。
ちょっとロシア人っぽい響きもあるが、人名ではない。

「ラジオか……」
ほんとの幸せを教えてくれたかどうかはともかく、ラジオが大好きだった。
いまだに20年聞き続けている番組だってある。
そんな私が、喋る方に回る。
心が踊る。(不整脈ではない)
それでなくても、noteの女神的存在のBlue handさんからのお誘いである。Blue handさんのスタエフには、私も素面で酔いどれたクチ。断ろうはずがない。
なぜ私に白羽の矢が立ったのかについては深く考えないことにする。
知らなくてもいい事だってこの世にはいくらでもあるからだ。

Blue handさんはご自身のチャンネルをお持ちだから、ゲスト出演的な感じで呼んでいただけるものかと思っていたのだが、少しばかり見通しが甘かったようだ。

「じゃー、ヨッシャマンがチャンネル作ってね」とBlue handさん。
え……?

スタエフやったことないんですけど?


「どんなことを喋ればいいのですか?」と私。
「それは構成作家の(いつの間に!?)ヨッシャマンにまかせるよ」
「………」
「紹介記事もヨッシャマンが書いてね」


言い出しっぺが全部丸投げしてくる。


「そうしたいからそうする怪人」の異名はだてではなかったのだ。
そのような経緯があって、私は今これを書いている。
「ヨッシャマンズレポート」で、まさか自分の事を紹介するとは思わなかった。
ともかく、

Blue hand ✖️ ヨッシャマンでスタエフやります。


という報告でした。

そしてそして、1回目の収録が終わったのです。
台風の影響で大気が乱れていたのか、はたまた私の心が乱れていたせいなのかは分からないが、
恐ろしく音質が悪いのである。
聴きづらいので録り直そうかとも思ったのだけど、
「私には無理だ……」
削除ボタンを押すことができなかった。

Blue Handさんが可愛すぎて。

なのでご容赦願いたいのである。


願わくば、お風呂に入り、髪を乾かして、もうなにもすることがないよの状態でベッドに横たわり、日常と夢の間で聴いてもらえたら嬉しい。
ナイトカクテルみたいに。

番組のタイトルは
「ブルマの秘めごと」

あなたのご想像通りかは分からないが、ちょっと頭のおかしいラジオなのかもしれない。













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