単語登録を使いこなす基本的な考え方って?
こんにちは。効率化オタクのヨスです。
今回は単語登録を使いこなる基本的な考え方というテーマでお話しします。
ショート動画のほうがわかりやすいのでご覧くださいね。
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単語登録って、登録するときに「読み」を短くすれば効率的ってイメージがありますよね。
たとえば、「おはようございます」を「お」に登録するとか。
ここでは、「お疲れ様です。ヨスです。」を登録すると仮定して、考え方を見てみましょう。
【1】単語登録をしない場合
「お疲れ様です。ヨスです。」 を単語登録しない場合はキーを27回ていど触る必要があります。ローマ字入力の場合です。
【2】「おつ」に登録した場合
よくやっている人がいるのは「おつ」に登録する場合。
この場合、キーに触る回数が5回になります!すごく効率的になりますよね!
【3】「お」に登録する場合
では、「お」に登録してはどうでしょうか?
これだと「O」「スペースキー」「エンターキー」の3回で入力できそうですよね!
ところがそうではないんです。
じつは「お」で変換すると「尾」「汚」「御」など、「お」と読む漢字がいっぱいでてきます。
そうなると、そのなかから「お疲れ様です。ヨスです。」 を選ぶ作業が発生します。
そうなると、時間的にロスになるし、入力ミスも起きやすくなるのです。
なので、登録するときは「短いことば」よりも「変換したときに競合する言葉がないこと」が重要になってきます。
【4】「おt」に登録
では「おつ」ではなく「おt」に登録するとどうでしょう?
日本語に「おt」という読みのことばは存在しませんよね?
この場合、キーに触れるのは4回になりますが、ほかに変換される競合がないため、「スペースキー」で変換した瞬間に100%間違いなく「お疲れ様です。ヨスです。」 に変換されます。
つまり「おつ」に登録するよりも1文字分早く、「お」に登録するよりも確実に入力できます。
とうことで、単語登録をするときは「変換したときにほかに言葉が存在しない」ということを考えましょう!
ちなみに「競合する変換候補をなくする方法」も参考になりますよ!