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フィンランド初日

フィンランドのフォルッサ市にやってきました。実に8年ぶり、人生では3回目の海外です。

海外のスーパーマーケットはディスプレイも新鮮!

14日の夜に日本を発ち、ヘルシンキ空港には早朝に着きました。そのまま目的地のフォルッサ市に着くには少し早かったので、ヘルシンキの街を散策しようとちょっと寄り道。ヘルシンキの街ではリノベーションの工事がいろんなところで行われているのが印象的でした。レンガの外枠は残して中をフルリノベーションしていたり、屋根の葺き替えや窓枠の塗り直しをしている光景があちこちで見られます。

あとから入り口を変えたりするためかレンガの並びが不思議

同行してくださっている伊藤尚美さんの紹介でヒエタラハティという蚤の市が開かれている港街を目指します。残念ながら蚤の市はお休みでしたが、果物や野菜を売っている朝市とスーパーマーケットに立ち寄り買い物をしました。朝ごはんを食べた屋外のカフェではおこぼれを狙ったすずめがあちこちに。エサが豊富だからかぷくぷくしていてかわいい。

ヒエタラハティの広場にあったコーヒースタンド
すずめがぷくぷく

散策もそこそこにフォルッサ市へ移動。「地方だからあんまり期待しすぎないで」と言われ続け、その通りの心づもりでいましたが、いやはや、美しい街です。川を中心にテキスタイル産業が発展した街並みは都市部に比べてひとつひとつの建物が大きく、ゆったりとしています。水辺と緑が豊富なのも心地よい。

1年弱ぶりに博物館のカティさん、玲華さんと再会し、オンラインで打ち合わせをしたその他のプロジェクトメンバー、尚美さんと一緒に展示をしてくれるAnuご夫妻と合流。場所の紹介も受けつつ、イベントの準備を進めました。

ギャラリーの展示の打ち合わせ中
左から博物館の玲華さん、Anu、Anuのご主人、伊藤尚美さん
日本の出店エリアはWorkaer's Houseという労働者政党系の建物だそう
フィンランド各地にあり、その中でももっとも美しいと評価されているのだとか

それにしても、知り合いの多い海外旅行のなんと頼もしいことか。過去2回はもっと気が張って疲れましたが、頼れる人たちがたくさんいて心強いです。行きの飛行機で個人のクレジットカードを失くすという失態もなんのその。充実した時間でした。

今日からは本格的に設営が始まり、明日には15組の日本の出店者を迎え入れます。街のあちこちにはイベントポスターが張り出され、初回のハタフェスや東京蚤の市が思い起こされます。