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回顧 vol.11💫競輪グランプリ2021👑

 毎度お世話になっております、ナオです。
 惜しくも郡司抜けで外した競輪グランプリから3日経ちました。グランプリは当たっても外れても毎年回顧記事出しておりますので、それに違わず書き上げてまいります。
 今回は非常にシンプルな展開で、私なりに外した理由はわかっておりますので、私の展望が及ばなかったところを中心にまとめます。

1.予想の軸

軽く予想を載せておきます。

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2.私が読み切れなかった3つの事柄

①初手の位置取り
 これは中四国勢の凡走と言わざるを得ない。去年一昨年のGPでS取りしたラインが打鐘で中段を取れているというのは、映像を確認して、少し考えればわかることです。1番車を勝ち取った松浦は今年一年の頑張りを無駄にするS取り失敗。当然郡司に突っ張られて後方からに。

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見てて、「は?」と呟かないわけにいかないですね、ええ。

②中凹みラインの番手捲り評価
 
人気を背負った関東勢の三段駆けでしたが、私はここを過剰評価していました。中凹みラインについて何度も言及しているのに、ここを軽んじてしまうとは、、、痛恨です。⬇️展望記事から抜粋

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このような、前を駆ける選手の方が圧倒的に強い自力・自力のライン構成は、A級・S級の決勝等でも度々不発しています。追走で番手選手がツキバテするからです。今回しっかり準備してきた宿口でさえ若干のツキバテ。番手捲りのスピード感が全くありませんでした。

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たらればは勝負事に無しですが、平原が前なら上がり11.2~11.3程度でGP取れてましたね。

③直線・平原のコース取り
 個人的にはここ読み切れていれば、今までの読み間違いも凡走も全て許す勢いでした。しかし、平原。。どこまで競輪道を大事にする男なんだと。
 平原が直線思いっきり踏み込まずに内を締めたことで、佐藤慎太郎の勢いが殺されてしまい、がら空きの外を郡司が伸び返して入着と。平原が早めに踏めば、3着5でできていたでしょう。そこも読めなければいけませんでしたね。

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何はともあれ、しっかり展開を読み切った古性おめでとう!
 落ち込み気味の近畿勢に勢いをもたらす戴冠👑宿口がスピードに乗る前に、平原に横の仕事をさせないタイミングで出た勇気と展開を読む力は素晴らしいと思います。
 敗れた関東勢もまた一年頑張って来年のGPを盛り上げてほしいですね。

以上、ナオでした。年末お付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

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