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孤独のグルメ 劇場版の鑑賞からのとんかつランチ
テレビ東京のドラマ 孤独のグルメ。
地上波でのテレビ東京のチャンネルがない広島ですがBSでたまに放送していたりします。
でもyoutubeでは視聴することができます。
youtubeで好きなチャンネルの一つでよく見ています。
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主人公の井之頭五郎は下戸。
そして私は井之頭五郎とは正反対の呑兵衛。
のんちゃんべーちゃんですよ。
井之頭五郎はある時は食堂、そしてある時は居酒屋などの酒場でおかずと白い飯を食べる。突き進む。それは酒場を食堂に変換するくらいの食べっぷり。
白いご飯を片手にものを食べる孤高の行為、突き進む姿。
私にはそれができない。
なぜならお酒を飲むから。お酒を片手にものを食べるから。
白いご飯でアテをむしゃむしゃ食べる。
この行為はホントに憧れです。
でもできない。ついついお酒を頼んでしまう。
呑兵衛というのは本当に困ったものです。
その憧れというか欲求を満たしてくれるのが孤独のグルメなのです。
これが私が孤独のグルメにハマった理由です。
孤独のグルメは実際のお店を舞台にしています。
そして普段は東京を中心とした首都圏のお店が舞台です。
今回の劇場版では首都圏はおろか日本を飛び出しフランス、韓国、長崎の五島が舞台となっています。
孤独のグルメに出てくるお店は飲みに行きたい衝動に駆られるお店が多いのですが今回はお酒なしで純粋に食事だけ楽しみに行きたいお店だったような印象を受けました。お酒を連想させないというか。普段のドラマではお酒を飲む事を連想してしまいます。
もうひとつ印象に残った点は孤独ではない点です。
井之頭五郎はものを食べる時は一人でありながらも依頼されたスープの食材や味を求める旅を通じで出会う人やご縁がいい塩梅につながり形になっていく。
いやそもそも井之頭五郎は孤独ではないんですよね。
それは常に思っています。
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笑ったのは映画のエンディング。
東京都江東区の門前仲町なのですが伝説のやきとり庄助が出てきます。
庄助はシーズン1の第1話で登場したお店でつくねに生のピーマンを合わせて食べるという衝撃的なメニューが出てきました。
もう今から13年前にもなろうかというseason1、孤独のグルメのドラマがスタートした時に出たやきとり庄助を映画の最後に出てくる点に笑ってしまうと同時に感慨深いものを感じました。
実はやきとり庄助は孤独のグルメに出てくるお店の中で好きなお店で以前に聖地巡礼ということで行ったことがあります。
つくねと生のピーマンもおいしく日本酒は福島は会津若松の榮川があって雰囲気も良くまた行きたいお店です。
さて映画を見た後、「腹が、減った。」
「よし。店を探そう。」
まぁこうなりますわね。
お決まりの文句です。
そして行ったのは広島市中区国泰寺にあるとんかつローン。
ここで白いご飯でとんかつをむしゃむしゃ食う!
お酒じゃない!
頼んだのは上ひれかつ定食。
島根県邑南町名物の石見ポークです。
脂っこくなくあっさりして白いご飯が進みます。
「はぁー、旨かったぁー。」
満足です。また行きたいと思います。
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会社では満足に昼ごはんを食べれないので休日ぐらいはちゃんとしたランチを食べる生活をした方がいいのかなと思いました。
あ、おひとり様ではなくパートナーとですね。
拙書 バツイチ男の銭湯と酒場旅 の主人公 工藤拓也のようにひとり気ままにフラフラ自由を満喫するようなことをしないようにしないとね。