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2024年 東京新聞杯の予想

■中団より前、外よりも内で運べる馬が有利

 過去10年を見ても、2016年は差し馬のスマートレイアー、2017年は先行馬のブラックスピネルが逃げてかなりのスローペースとなり、それらが逃げ切り勝ちを決めた。それ以外は逃げ馬がレースメイクして平均ペース前後で決着しているのがポイントだ。

 ただし、東京芝はこの時期でも高速馬場なので、平均ペースで行っても前が崩れにくく、過去10年では中団より前で運んだ馬が8勝している。一昨年はイルーシヴパンサーが追い込んで勝っているが、この時は3~4角で上手く内目を立ち回っており、外からの差しや追い込みで勝ち切るのはなかなか難しいものがある。

 今回も昨年同様にウインカーネリアンの逃げが予想されるメンバー構成。現在の府中は小雨が縁続いており、やや時計が掛かる可能性もあるが、ベースの馬場を考えればタフな馬場になるのはかんがえにくい。前へ行ける馬と内から差せる馬を中心に予想を組み立てたい。

 先週のシルクロードSは◎エターナルタイムと○ルガルの線でほぼ完璧だと思ったのですが、複勝のみの的中。1月の後半が惜しい外れが続いてしまいましたが、新月になりましたのでビシッと決めたいところです✨

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