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2024年 フィリーズデビューの予想

■かなりの確率でハイペースが発生する傾向

 昨年のフィリーズレビューでは、前後半3F33秒2-後半35秒8のかなりのハイペースで流れて先行馬が総崩れしたように、このレースはハイペースになりやすい。実際に過去10年でかなりのハイペースが7回も発生しており、前半3Fが速い年は33秒台半ば、遅い年は34秒台半ばだが、それでも速い。

 このレースがかなりの確率でハイペースが発生するのは、桜花賞TRでありながら短距離路線が集い、そこで逃げて結果を出した馬たちがペースを引き上げて行くためだ。ただし、今年は何が何でも逃げたい馬は不在。大外枠を嫌って(15)オメガウインクがハナを主張する可能性もあるが、前走の阪神JFで逃げた(6)シカゴスティングがハナを主張することになりそうだ。

 それならばフィリーズレビューとしては、遅い年の前半3F34秒半ばが濃厚。これくらいのペースならば、逃げ、先行馬でも残れるはず。今回はその想定で予想を組み立てた。

昨日の中山牝馬Sは6番人気のシンリョクカを◎で複勝的中🎯
参考にされた方、おめでとうございました✨

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