2023年 京都牝馬Sの予想
京都牝馬Sは1回京都開催最終週の芝1600mから、2016年度のより2回京都開催最終週の芝1400m戦に生まれ変わり、一昨年から阪神芝1400mで行われている。近年は秋華賞やエリザベス女王杯組は1月の愛知杯へ、高松宮記念やヴィクトリアマイルを目指す、スプリント~マイル路線馬は京都牝馬Sへという形ですっかり定着。今年は前走で芝1800m以上を使われていた馬はウォーターナビレラ1頭のみというメンバー構成となった。
阪神芝1400mは京都芝1400mに比べると前半が平坦でペースが上がりやすいコースだが、1回阪神2週目の高速馬場で行われることもあり、近2年は平均ペースの範囲内で収まっている。一昨年はイべリスが逃げ切り勝ち、昨年はロータスランドが2番手から最後の直線、早めに抜け出して優勝している。今回もウインシャーロットのハナを主張しつつ、他が行くならそれに行かせて2番手というパターンが濃厚。同馬よりも内枠にテンの速い馬はいないため、今年も前が楽な展開になりそうだ。
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