2024年 JBCクラシックの予想
■極端ではないが、中~外が有利の馬場
佐賀は内ラチ沿いから4mの砂厚が14~15㎝。4mより外が11~13㎝。内が深く、外が浅いコース構造だが、外の砂厚でも南関東でもっともタフな船橋と同じくらいの深さである。実際に先週金曜日もスローペースなら中~外の先行馬が押し切り、ペースが上がれば中~外の差し馬が浮上するという具合だった。
JBCクラシックは、内から(2)キリンジや(4)ヒロイックテイルが内から前を主張していく可能性が高い。(9)ウィリアムバローズは控える競馬もできるので、内の馬の出方次第になるだろう。
(5)ノットゥルノは武豊騎手騎乗時は、ハナにこだわらないという認識。ただ砂を被りたくないという意識はあるので、ペースが遅ければ佐賀記念時のように捲って行くだろう。ここは前半のペースは遅いものの、早めにペースが上がると見て予想した。
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