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プラモいきおいまかせ ミニ (雑誌付録のメイレスケンブ)

プラモやってますか?定番挨拶にしようと思ってたけどここ 2回の記事では忘れてますね。そんなことで立派な芸人になれるのか?

気付いたら積みプラがすごいことになってたので少しずつ削っていきましょう。雑誌付録のちっちゃいプラモを開けます。まずは軽いものから。
3年前の『月刊ホビージャパン』の付録です。

『境界戦機』はどんな作品か知りません

まずは組んでみましょう。四肢の付け根と首と足首だけ動くタイプのプラモですね。昭和の食玩についてたプラモを思い出します。クオリティは段違いですが。

しっかりしたディティール

肉抜き穴埋め (初)

ちっちゃいキットだからこそ普段やらないことをやりましょう。肉抜き穴埋めです。ケツのパーツとか二の腕の裏とかにプラ板を貼り付け。
0.05mm厚をケツパーツに貼ったら心もとなかったので他の箇所は 0.1mm厚保を貼ります。穴よりちょっと大きめのプラ板の縁を斜めに削ってフタをする方向性で。

気持ち波打ってる
深い穴は底上げをしてからプラ板を置く

思ったより綺麗に埋まりました。隙間は瞬着で埋めて削ります。
本来はここでサフを吹いて穴や隙間を確認するそうですが横着なのでやりません。試作でそこまでやってられるか。

見た目は悪いがそれなりにできてる

アクリル絵の具で着色

軽くスジ彫りをしたら塗りましょう。ガンキャノンの時と同じくアクリル絵の具です。

隠蔽力はあるものの下地の色もまぁまぁ透けて見えるということで「ほんのり水色っぽいグレー」を目指して明るい水色を塗ります。筆跡すごいな。キットが小さいことを考慮しろよ。

色ムラがすごい

上からゼータプラスをイメージしたグレーを塗ります。
結論から言うと下地は透けないが塗りムラの隙間から水色が見えます。最初っから狙った色を作って塗りましょう。二度手間。

鋳物か?ってくらいボコボコ

アクリル絵の具は塗膜が弱いので簡単に剥げます。都合 5回くらい塗り重ねてるけど一発で下地の白が出てますね。オーバーボディが割れる時のビッグ・ザ・武道みたいになる。

胸の下と太腿がべロリと剥けてる

それはそれとして完成です。今回は肉抜き穴埋めの実験なのでこれでいいのだ。いいのか?
アクリル絵の具は小さいキットだと筆跡がすさまじいですね。トップコートをスミ入れ前と仕上げ (共に光沢) で 2回吹いてもこれ。狙った効果と言い張りましょう。

これはこれで

そういえばアクリル絵の具で塗るならスポンジでスタンプのように着色するのが良いらしいですよ。詳細は自分でググりなさい。

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