本能的に貧乏な人
今あなたの身の回りに、青いものってあります?
と言うと。
本能的に青いものを見つけたはずです。
今日は有名なコンフォートゾーンというモノのお話をしますので。
知ってるよ!という方には、ちょっと退屈なお話になるかもしれませんが。
初めて聞く人はめちゃくちゃ面白いです。
僕この話大好きなんで。
■コンフォートゾーンとは
コンフォートゾーンは日本語に直すと安心領域と言います。
分かりやすく言うと家や、自分の部屋。もっと言うとベッドの上なんかかなりコンフォートゾーンですね。
安心領域に居ないと眠れません。
例えば「今日ここで寝てくださーい」
って歌舞伎町のど真ん中に布団敷かれても眠れません。
「布団は新しいですよ?」
って言われてもそういう事じゃねぇよとなります。
コンフォートゾーンは結構広くて、みなさんの地元や旅行で行ったことがある場所なんかも別に緊張せずに行けちゃうからコンフォートゾーンですね。
例えばあなたが、来月の15日に中国の上海の○○駅の近くにある△△っていうビルの5階の会議室に14時にきてください。
って言われたらどうですか?
「えー!時差何時間だー!」から始まって色々大慌てして、行ったら行ったで看板見ても全然分からないし、そもそも電車乗るって、、みたいに恐怖がいっぱいあるわけです。
そう、コンフォートゾーンの外は恐怖の領域です。
■コンフォートゾーンの外は恐怖の領域
さっきまでは、分かりやすいので場所で例えましたが、やった事ない体験とかも恐怖の領域です。
プレゼンで100人の前で15分話してください。って言われてもやった事ない人からすれば恐怖ですね。
新しい職場や新しいバイトなんか行く時も恐怖まで行きませんが不安ですよね?
新しいことを始めるときはみんな怖いんです。
ここまでで頭のいいあなたは気づいたかもしれませんが、大人になると、このコンフォートゾーンの成長は止まります。
定職について、毎日同じことの繰り返しになると自分から何かしないと広がることはない。
学生なら、1年生から2年生に上がる時にクラス替えや教室が変わったり、小学校から中学校へ上がる時には大きな変化があるので定期的に上がるんです。
でも大人になると何年も何年も同じ暮らしを繰り返して、恐怖の領域がとても恐くなってしまう。
僕は今日まで何度も副業した方がいいって言う話何度もしてますが、動いていない人は、新しいことをして、失敗する恐怖や不安が嫌だからです。
あえて嫌な言い方しますが
そう言う人は安定的に仕事をし、安定的にお金に困るようになってしまうんです。
■コンフォートゾーンの外には3つの領域がある
コンフォートゾーンの一つ外にあるのが恐怖の領域です。
その外にあるのが学びの領域、そして最後が成長の領域です。
さっきの上海での会議に借り出された人を例にすると、中国行きの飛行機に乗った時点から不安MAXで、そこから電車に乗って会議のあるビルまで向かわなきゃいけないわけです。
言葉もわからない、案内板も当然読めない中、アプリの日本語の地図を見ながら進んでいくんですが、アプリの中の文字と案内板の文字があってることを頼りに進んでいくと少し落ち着いてきました。
そして、漢字の羅列の看板を見て、なんとなく読める漢字から、意味がわかってくるようになります。
拉麺って書いてたらラーメンなんだ。とかね。これが学びの領域です。人間順応するんですね。
そしてなんとか会場について会議を終え、日本に帰国しました。
日本に帰ったら、メールが来ていて半年後また同じ場所で会議です。
と言われたら、今度はもう大丈夫なんです。行き方もわかるし、看板も少し読めるし、平気になってしまう。
これが成長の領域ですね。
僕の初回無料相談で来ていただいた方で継続でセッションしてもらう方には、
なりたい自分を最初に聞いて、それに進むための資料を次回までに作ってくださいって伝えてます。
これは期日を決めて強制的に行動してもらう為ですね。
そうすると恐怖の領域から学びや成長の領域まで強制的に進めるんですね。
レストランのディナー予約してから一緒に行く異性を探したり。
セミナー会場抑えてから集客するとか。
自分がなんとかしなければ!って思って動くと成長の領域に早くつくことが出来ます。
■自分をコントロールするRAS効果
冒頭に聞かせてもらった質問なんですが、あなたの身の回りに青いものはありますか?というやつですね。
これを質問すると、みなさん青いものが目につくようになるんですね。
この効果は日本語で網様体賦活系(もうようたいふかつけい)
といって興味関心が向くとそれに関連する情報に注意が向くんですね。
例えば車が欲しいなぁと思っていたら、車のCMをよく見るようになったり、走っている車を見てしまったりとか
転職したいなぁと思ったら求人広告が目についたりしたこと。
みんなあるんじゃないでしょうか?
このRAS効果をうまく使うと簡単に恐怖の領域を超えて学びや成長の領域にいくことができます。
転職したい、求人が目について実際に応募したり、中古車屋で目についた車を実際に買ったり
恐怖の領域に打ち勝つために必要なのは
「やりたい!」や「こうなりたい!」といったやりたい気持ちなんですね。
「お金持ちになりたい!」
あっすいません僕の心の声でした。
でもお金持ちに自分を持っていくために
さらにRAS効果を強くする方法がもう一つあるんです。
内緒で教えますね?
(・・ここから有料にしようかな)
■コンフォートゾーンをズラす
コンフォートゾーンっていうのは、いつもと違うことに敏感で、いつもと違う自分を強制的に元に戻します。
ダイエットしてリバウンドするのもコンフォートゾーンですし
三日坊主もコンフォートゾーンです。
やっても続かないって言うのは全部コンフォートゾーンの仕業ですね。
家から一歩も出ないのもコンフォートゾーンですし
逆に一度出かけたらなかなか帰らないのもコンフォートゾーンです。
その状態が安全で心地いい領域だと脳が認識してるから
このコンフォートゾーンを理想の自分にズラすんです。
例えば、甲子園目指して野球部に入部した1年生の子がいたら、その子にとっては甲子園のグランドに立ってる自分がコンフォートゾーンだとすると、
甲子園に出れていない今はおかしいじゃないですか。
そうなると一生懸命練習するようになるんです。
自分が信じる未来を完璧に想像して、あたかもそこに自分がその状態にいるようにすると、現状がおかしくてそうなるように努力し始めるんですね。
だからさっきの僕のお金持ちになりたい!は
「お金持ちですけど何か?」が正解です。
お金持ちだと思っていたら、財布にお金がない現在におかしいなと感じて
ATMに行って現実を見て、魔法が解けます。
■これが例のアレのカラクリです
引き寄せの法則ってこういうことねと、引き寄せの本なんか読んだことがある人は途中で気づいたかもしれませんが、でも本当のことですね。
最初に引き寄せの法則を書いたのは多分ですけど、
ナポレオンヒルの「思考は現実化する。」
だと思うんですが、心理学だとか認知科学といった研究の前から提唱してたんだからすごいですね。
■まとめ
最初はRAS効果狙って、「なりたい自分」を想像するところからでいいと思います。
綺麗になりたい!でもいいですし、筋肉つけたい!でもいい
で、そこから実際エステに通い始めたりジムに通い始めたりしたら今度唱える言葉は
綺麗になる!筋肉をつける!にレベルアップする。
さらに2ヶ月3ヶ月通い続けられたらすごいから変化は出てきてると思うんですよ。
そしたらもう綺麗になった!筋肉がついた!って理想の少し手前で自分の出す言葉を変えていくといいかもしれません。
僕は今お金持ちになる!くらいの段階にいると思うんです自分で。
なので今やってることをやめないで続けることだなとヒシヒシと感じています。
今日はこの辺で!
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