寝落ちデバイスとしてのKindle Oasis
最近よく、寝る前にベッドの中でKindleを読みながら寝落ちしてしまうことが多いです。朝起きるとKindleが読んでたときのポジションと変わっていないので、「そのまま寝落ちしたのか」と思います。
「読書しながらうとうとする」という経験は誰でもしたことがありそうですが、これって部屋が真っ暗の状態ではできないんですよねぇ。小さな明かりを点ける、という方法もありますが。
あと、Kindleだとベッドで横になった状態で読めます。そのまま寝れるポジションで読めます。リアル本と違って"硬い"デバイスなので、ベッドに置いてページ送りのときだけ触る程度でOK、手で支える必要もないです。
この「そのまま寝れる環境で読書できる」というのが、最近感じているKindleの大きな魅力です。
そのまま寝れる環境・・・真っ暗。ベッドで横になる。ほぼハンズフリー。
「スマホとかタブレットでもいいじゃん?」と思うかもしれませんが、これらのデバイスは良い意味でも悪い意味でも「なんでもできちゃう」ので、コンテンツによっては興奮して逆に目が覚めちゃうことがあります。(ブルーライトも目に良くないそうだし)
SNSとかYoutubeとかをだーっと眺めてると、「へー!」とか「面白い!」とか「通知来てないかな」とかテンションが上がって、体が寝る準備とは逆の方向に進むことが多い印象です。
もちろん読書でもこういう要素がゼロではないので、寝る前は「これ読まなきゃ」というくらいのテンションが上がらない本を選んでいます。いわゆる、勉強モードに入っちゃうようなものです。がんばって理解しようと読んでいると、数分後には眠気がきていることがあります。(「これ読みたい!」って本だとテンション上がる傾向があるんですよね)
Kindleと言えば「本の置き場所に困らない」とかって物理的なスペースのメリットが大きいのかなと思っていたのですが、最近はこの「寝落ちデバイス」としての優秀さを感じてます。(他にもハイライト機能とかも便利ですが)
ちなみにぼくは一番高いKindle Oasisを買いました。半額以下のpaperwhiteでも良いとは思いますが、Oasisの薄さにはめっちゃビックリ。キュウリ2本分より軽いですたぶん(188g)。
他にもページ送りができる物理的なボタンも便利なのですが、1点失敗したのはカバーでした。純正じゃない1600円くらいのカバーを買ったですが、これがKindle Oasis自体よりも重い200gという。。。
スタンドにもなるじゃん!ということで選んだのもあったのですが、これ装着するとめっちゃ軽いOasisが軽くなくなります。泣
このカバー自体のクオリティには今のところ不満はないので、この商品がどうこうという話ではなく、単にぼくがカバー自体の重さも考えてなかったのが「失敗した」と思った理由です。(むしろ重い分耐久性はあるのかもしれません)
なのでこれからOasisを買おうと検討中の方は、カバーを選ぶときは「重さ」も意識して選ぶといいと思います。カバーつけるとOasisの重さが2倍になるってけっこうなインパクトなんすよ。。。
ということで、読書好きで、しかも寝る前の読書もよくしている人にはKindleめっちゃいいっすよ!寝落ちデバイスとして優秀っすよ!というお話でした。
(今回から文体変えてます)