お仕事②「外国籍クルーズの乗船客受付業務」
こちらのオファーをご指名で頂いて、派遣会社との電話での面談を取り付けた。結果、挑戦してみよう!と決めた。
①月に2~5回のミーティングを船の会社(外国人)と実施。顔合わせ含め、会社概要、業務の実際をレクチャー受けた。会社側は英語で話すのでそれが分かることがポイント。
(その間も数時間ずつの時給を受け取ることができた)
②乗船業務に就くこととなった派遣スタッフ達を交えての研修を数回。
スタッフは50~60人ほど。派遣会社が取り仕切るので私達(スーパーバイザーと呼ばれる役)3名は、スーパーバイザーの仕事に徹すればよい。
一般スタッフには英語が分からない方々も含まれていたので、SV交代で通訳。
(一般スタッフと共に、私達にも相応の時給が発生した)
③その後、GWを皮切りに翌年3月初旬まで、月1~3回の乗船に関する業務が発生。
(業務は集合時間から解散時間まで、かなり長い時間の時給を受け取った)
この業務を請け負っていた会社は、業界派遣会社の中でも特に時給が良い事で有名だ。人を大切にしようという気持ちが感じ取れる待遇をいつも提示してくる。
この業務に関しては、最寄駅から送迎バスが無料で用意されていた。お昼ご飯代も支給された。
それ以外の会社を今でこそ知っているが、このような好待遇はこの会社の特徴だ。
良い事としては、一般スタッフを励まし、皆さんと共に働く喜びを共有できたこと。一般スタッフの方々も私のようにインバウンド添乗員になった方が何人もいた。私の仕事に興味を抱いて下さった方々には、率直にこの資格を取るようお勧めした。クルーズ業務以外に、インバウンド添乗の仕事がわんさかあることを私は知っていたからだ。
そして、一般スタッフとして終わるには勿体ない面々ばかりだ。
英語を話す。
私より御若い。
私より旅行に慣れている。
既に日本人のツアー添乗員を長年やってきていた。
そんな方々には、インバウンド大盛況の今こそ!「インバウンド添乗員」として活躍できるのだ。
通訳案内士の資格を持った方々もいた。その方々にも添乗員乗資格を取るようにお勧めした。活躍の場が一段と広まったそうだ。
追加の良い事としては、クルーズから降りてきて、乗船業務を手伝ってくれるクルー達が沢山いるのだが、彼らと知り合いになったことだ。
それによって、私はクルーズ乗船業務への興味が広がっていった。
そして、まさか自分が乗船しての仕事に就くとは思っても居なかったことだ。
その話は次に書くこととする。
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