着物男子、はじめました。
私服として着るために着物を買いました。
浴衣ではなく、いわゆる普通の着物です。
なにか特別な目的があるわけではなく、ただオシャレ用の私服としてほしいと思い立ったので、上野のメンズ着物の専門店に行って既製品の長着や羽織を買いました。
なぜ着物がほしくなったか
大きなきっかけがあるわけではないのですが、小さな影響はいろいろな方面から受けた気がします。
そもそも、高校時代に弓道をやっていたり、母が着物屋の店員をしていたり、うっすら周りに着物の気配自体はあったのですが、今までは着物を着ることに対してあまりモチベーションはありませんでした。
先月、友達と鎌倉に遊びに行ってレンタル着物で散策したとき、電車に乗ってお出掛けする程度なら案外着物でも大丈夫だと実感したのと同時に、波平さんのように普段着として着物を着る日本人がほとんどいなくなってしまった現状を思い、少し残念に感じました。(その辺のことは、また別の記事で改めて書こうと思います)
それから、着物での鎌倉散策について調べているときに、たまたま「こたこたきもの」という365日着物を着ている系のYouTuberを見かけて、ちょっとカッコイイと思い、普段着としての着物に興味を持ちました。
さすがに自分では365日着るつもりはないのですが、とりあえず新宿などに買い物に行ったり食事に行ったりするときに着る私服として1着くらい自分の着物があってもいいのではないかと思い、お店に着物を見に行ったというのがいきさつです。
買ったもの
長着や羽織は実店舗で試着しながら選び、履物や小物などはヤフオクやAmazonで探しました。
長着
羽織
半衿付きのTシャツ
帯
腰紐
足袋
雪駄
羽織の紐
色は灰色系で統一しました。今の着物男子の人口は限りなく0%に近いので、着物を着て歩いている時点で目立ってしまうこともあり、無彩色のほうが周りに馴染むだろうと思ったからです。
本当は洋服と同じくらい色んな種類のものが世間に溢れていれば選択肢が増えて嬉しいのですが、まずは和服を流行らせて需要を高めないと難しそうですね。
広めたい
街中で1人で着ていると目立ちすぎるので、世の中に着物男子を増やすべく、とりあえずTwitterに着物布教用のアカウントを作りました。
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