やらないという勇気
どうしても、その仕事に魅力を感じない。
そのために自分の時間を割きたくない。
そう思ってしまい、どうやってお断りメールを送るべきか、フリーランスが仕事を断る理由を調べてみたら
・スケジュールが合わない
・予算が合わない
・スキルが見合わない
・無償で頼まれる
こんなところがあがってきたのだけど
・やりたくない
という理由でお断りする方法がなかった。
まぁ、その記事はどうやってやんわり断り、次に繋げるか、というところが論点ではあったのだけど。
やりたくない、と思ってしまったのだから、もうどうにも動けない。
「その案件に魅力を感じないので」なんて、言うのも失礼な気がして言えない。
結局は一緒にやってるユニットのパートナーにお断りをお願いすることにしたのだけど。
そこで考える。
わたしが「やりたい仕事ってなんだろう」
いま友達と一緒に動いているプロジェクトがあり、そこには心からの賛同があって、お金は発生していないけど、自発的に動いている。
なにより、やっていてとても楽しい!
ユニットでやっている案件で、わたしたちの新しい表現を見つけられたものがある。
それはお金もしっかりいただくことができて、自分たちの可能性がとても広がった。
ふむ。
・やっていて楽しいこと
・人の想いをカタチにすること
・叶えたい誰かのためであること
・5年、10年、50年、100年後にも残したい想いであること
わたしが大事にしたいのは、これなんだ!
この写真、バンクーバーで出会ったストリートパフォーマーさんなんだけど、全員が全身で「楽しいーー!!」ってパフォーマンスしてた。
やっぱり、楽しいは正義だと思う。
これからは、こういった自分の想いを外側に出して、アクセスしてくれる人がノックする前にわかるところに置いておきたい。
そして、その想いを受けとってもらった上で、アクセスしてもらうようにしていきたい。
あー、どうかあの人がわたしたちに仕事を頼むのをあきらめてくれますように。
All photo by me.