2023年ZaPASSオフサイト合宿メモ〜ハグだぜ!〜
2023年12月15,16日にて、年一のZaPASSオフサイト合宿に臨んだので、覚えておきたいことをメモ。
タイムライン
14日(夜)
・4回乗り換えて、茅ヶ崎から高尾山口に着く。遠い。。。相模線に初めて乗った。
・SOULSOUPをずっと聞いてた。「五感を塞いだ」っていう歌詞の通り、この2日間、アクティビティで目が見えない・喋ってはいけないなどのレギュレーションを課されることは知る由もない。
・BBQ。パートナーシップに関する議論は白熱し、許可おじさんとして再び降臨。
・福田の兄貴は、まだコーラを毎日飲んでいる。なんなら、毎日1L飲むらしい。。。マウントレーニアのめっちゃ甘いやつも飲むという、相変わらず恐ろしい男。。。
・温泉、福田の兄貴と直樹くんで2時間くらい風呂入ってた。ZaPASS入る前の働き方とか、フィリピンで気づいた人生の真理とかを色々聞けて楽しかった。直樹くんとはゆっくり話したことなかった?ので、仲良くなれた。
・部屋でちょっとだけ飲む。福田の兄貴とあいきさんは一緒に仕事しているの楽しいらしい。よかったよかった
15日(午前)
・やっぱり朝はドキドキする。ソワソワ。
・オフラインの場で目的を意識しすぎると思考モードに入りすぎてしまう弱点があるので、力を抜いて入る。
・毎年、京王線が見える側の席に座っている。こちら側が好き。
・智子さん、初手からしっかり場にinしている。
・結果として、対話の時間がしっかり長めに取られていた。
(自分の話)
・自分の勝ちパターンである「葛藤と向き合う時はいつも孤独」というサイクルに、どうしても入ろうとする癖について話す。
・シェアをしたくないわけではなく、シェアをするかないかのて手札がある状態を大事にしていることに気がつく。アクションの結果より、そこに至るまでのプロセスでの納得感を大事にしたい。
・生存者バイアスに悩むことが多かったこの半年間について思い出す。味わい深い。
・これからずっと生存者バイアスとアンラーニングを絶え間なく繰り返していく営みのことを思うと、重たく感じたりもするし、それが人間で、それが人生だとも感じたりする。
・人の葛藤を聞いた時に「良いね〜♨️」と感じるだけではなく、当事者としてもう一歩相手の気持ちに寄り添えることが、相手にコンパッションを送ることなのかもしれない。
・トークかるたは「でも」でした。
・ZaPASS流行語に全然ならなかった「それぞれのパオーン」が久しぶりに出てきた、懐かしい。福田の兄貴のone wordチェックアウトにもそれが出てくる。
・自分の成功パターンを疑って、もう一段階みんなと近い形にアップデートさせたいと願い、午前中は終了。
15日(午後)
・難易度が高いアクティビティ1つか、緩やかなアクティビティ2つの選択を問われ、難易度が高いアクティビティに決定。
・「質感の違う焚き火台を探せ!」
・テーマは「感じて、つながること」気配をとらえ、意図を慮り、存在を感じて、結果として手を繋ぐことを目指す。
・目隠し&喋れない(視覚・言語を制限された)中で、質感の違う焚き火台を10人で囲むアクティビティ。それぞれが目隠しをされた状態で、所定の位置につき開始。
・結果は、シルバーメダル獲得ということで、一定成功に終わる。
・まずは、目隠し系のアクティビティが3年連続なので「実は結構危なくないことを俺は知っている!」と思って臨んだ。自分なりに楽しんだ。
・音で周囲を捉え、周囲の人と手を繋いで質感の違う焚き火台を
・自分が前提として勝手に思っていたり、深読みしすぎて勝手にミスリードしたことがたくさんあった。
└全員目隠しして同じ状態
└質感の違う焚き火台は本当はないのではないか?」
└質感の違う焚き火台は、自分ではわからないのではないか?」
└みんな集まる→質感の違う焚き火台が見つかる、の順番で成功(逆の順番にチャレンジした人が複数いた。)
・たけさんから「自分のキワ」を問いとしていただく
(自分の話)
・知恵と経験があるものに対しては、恐れがなくトライできるし楽しめる。
・一方で、知恵がないものや判断する材料がないものは、諦めが早くあんまり自己確信もない。極端に上記2つが分かれているのが現状。
・いわゆる「キワ」はここにある。
・「では『やったことがある or ない』で、多くのものの成功可否が左右されてしまう。今後ずっとこれでいいのか?」という問いが残る。
・これは人生ずっとそうで、歳をとると「経験したことがある」から成功するものが増えていくが、これから先の人生でも経験したことがないものにチャレンジして、失敗し続けていくのか?を今後も扱うことになりそう。
(たけさんにいただいた言葉)
・一定以上動きはあった、人と積極的に繋がったり、音を頼りにいろんな情報を集めたりもしていた。
・全然動けなかった人ともいたが、一定動けていた。
・しかし『気配』は大きくなかった。
・「ただ動いている」という感じで、ダイナミックさはなかった。
(それを聞いて感じたこと)
・また痛いところを突かれている笑
・昨年のオフサイトのメモを見返すと、ほぼ同じこと書いてる。。。
・去年のアクティビティでは「自分こういう傾向あると気がついた。」くらいでしかなかったけど、今年も同じことを感じたので、なかなか動かしにくい性質だと知った。
・去年はふ〜んくらいだったけど、今年は受け取る質感が全然違って、次のステージのために必ずここは扱いたい、という気持ちになっている。
・なお思い返せば、人生ずっとそうだな〜と感じる自分の性質でもあった。
・来年の働き方的に、やったことない未知へのチャレンジが増えそう。
・『気配』と『ダイナミック』は今後の大切にしておきたいテーマとなった。
15日(夜)
・高尾の裏山を登る。うおおお、ついに来た山のアクティビティ。
・まなとさんとペアトークしながら、山を登り始めると、たけさんが早すぎて見失う。
・過去4回のオフサイトとアドバンスより、上りをしんどいと感じた笑
「見ざる、言わざる、聞かざるワーク」
・ゴール地点を基準に、3チームが異なる3方向に遠ざかる。それぞれ何らかの感覚を制限されながら、協力してゴール地点を目指すゲーム。
・第一形態
└直樹くん、私→見ざる。アイマスクをして視覚を失う
└智子さん→言わざる。喋っちゃいけない
└ふみちゃん→聞かざる。爆音のAirpodsで聴覚を制限
・第二形態
└智子さん→見ざる。
└直樹くん、ふみちゃん→言わざる。
└わたし→聞かざる。
・第三形態
└第二形態に対して、ふみちゃんには見ざるも追加。
(感じたこと)
・平和で楽しかった。アイマスクつけるアクティビティ慣れてきて、全然怖くなかった。
・意外と怖がらなくても怪我しないことを過去の経験で知っている。
・そもそも毎年夜のアクティビティ楽しい、好き。
・始まる前に智子さんが怖いと言っていたので、みんなで協力しようというモードのスイッチが全員入っており、なんか良い感じで始まった。
・それとは別に、お昼のアクティビティから『気配』『ダイナミック』をテーマに自分は臨んだ。
・しかしダイナミックをどう表現して良いか、手札がなくてよくわからなかった。
・第一形態のアイマスクで山を歩きながらスキップしてみたけど、自分ではあれが精一杯だった。
・自分は聴覚優位なので、視覚を塞がれることよりも、聴覚を塞がれることの方が不愉快に感じた。
・時間内にゴール地点に帰って来れてよかった!!!
・去年のハンターアクティビティで、残り数秒で間に合わなかったことを思い出し、残り数十秒だったけど、無事にゴール地点に帰れてよかった。
・第三形態ではAirpodsを超えて色んな人の「残り〜分!!」がたくさん聞こえてきた。
・智子さんが始まる前は怖がっていたけど、いい連携でしばらく歩けていたので大丈夫だろと思い、少しペースアップして何とか間に合わせた。去年の自分だったら、間に合うことよりも安全を選んだかもしれないが、多少のことでは壊れないだろと思い、少し傲慢に急いで帰った。
・書いてて思ったけど、自分一人ではしない判断を「みんなで目指すゴール」というのがあれば、思い切って判断できたのかもしれない。
・引き続き『気配』と『ダイナミズム』の表現方法がよくわからなかった。多分、意識下にあっても、31年やってこなかったものなので、表現方法がわからないだけなのかも?という確信が徐々に強まっていく。
・全体シェアで、まなとさんにとっては非常に負荷のかかるチャレンジだったという話を聞いた。福田の兄貴が、自分たちを非常に良いチームだったと話していたり、みふゆさんが手を繋いだりさすったりして最大限寄り添っている姿を見て安堵の気持ちだった。
・裏山からの下りは、可能な限り速く下ってみた。直樹くんとペアでだいぶ手加減してくれてたのを感じながら笑 31歳のワシも可能な限り急いで下ってみました。
・まなとさんのシェアをきっかけに智子さんが一つにジャーニーが完了していたのかもしれない!?という真理に気が付く。
・1日を通して、全体的に、全員がしっかり場に入れている感覚があり、昔よりもZaPASS内で根をしっかり張り合えていることを感じた。
・満足な気持ちで寝ました、ハグだぜ!
16日(午前)
・穏やかなチェックイン。ちょっと眠くて、あんまり頭が働いていないのもある。
・「チェックインはただの雑談ではない。その場に入っていく準備である」というたけさんの改めてのアナウンスは非常ありがたかった。
・チェックインはペアで実施。スピーカーは「ようは」で話し始め、アンサーは「であるならば」で話し始める。
・またここで『気配』と『ダイナミック』が浮かんでくる。
・午前中は少し頭が痛く、全体的に重たく感じた。
・インスピレーションカードを引いて、喋っちゃいけない状態で、ジェスチャーでカードを見て、伝えたいことをジェスチャーで伝える。
・しっかりと見つめあって、伝える。
・👆←私のカードこれだった。
・あいきさんが左手で同じポーズやって、ZaPASSのZポーズ作ったのおもろすぎて笑いすぎて泣いた笑
・あいきさんとは、オフサイト前にZaPASSでの働き方についてどしっと話してみて、ZaPASSを創っていく立場として来年より頑張ることを分かち合っていたので、正にいいカード引けた。
・智子さんからはとにかくGO!GO!的なメッセージを受け取った。(あいきさんがおもろすぎて、あんまり記憶ない。)
・最後は福田の兄貴。散々「みんなで一緒に楽しいことをしたい」と言っていた兄貴に、音符のマークが出てきて、なんかみんなで円になって変な踊りをした。
・繋がりを感じ、高揚感を得た全体シェア。
・ふみちゃん今年特に不安だったのかな、すごく愛しい気持ちになりました。全員が対等であることを感じられたという話があり、この一年のふみちゃんの感情の変遷の一部を受け取ることができた。
・最初は、感情感覚のシェアが多かったが、徐々にみんなの視点が「このエッセンスをどう日常に取り込むのか?」「どうやって、、、」という思考の世界に入っていくような雰囲気を感じた。
・長い静寂を切り裂き、ある人が話し始めて、潮目が変わった。
・たけさんが一度止めて「自分のここまでの意識の流れを思い出してください」というお題をいただきグループワーク。
・たけさんが場を一回とめた時に、茅ヶ崎のオフサイトで全員の気配が出てきていない話をされたことを思い出したので、ワーク後のシェアでは一番最初に手をあげ「気配をしっかりと出したいと思う」と前置きして、あいきさんがシェアしてくれた不安の話をした。
・気配をダイナミックに出したく「みんなこれ知ってました!?」と言ってみたけど、あんまり繋がれていなかったことにうけた笑
・このあたりに、気配の出し方に慣れていない自分の不器用さを少し感じた笑 来年はこの辺が変わっているといいなぁ。
・あいきさんも不安を感じながら未経験のものにチャレンジしている話を聞けたのは非常に個人的には印象的なシェアだった。
・「安心して、応援されていると感じられている状態」があいきさんにとって、躍動の条件であることは、みんなも覚えておこう
・「信じてついてきてね」「でも失敗したら許してね」があいきさん的魔法のワード。
・あいきさんが難しい話をし始めたら、躍動しなくなることがあるらしい。
・安心感はジェスチャーで得られる。言葉から始まるものではなく、感覚から始まる。
(自分の話)
・たけさんから個人的にコメントをたくさんいただいた。感じるものの非常に多いブロックだった。
・たけさんから「場へのセンサーを既に持っている。もっというと、持っているし、作動もしている」「扉が開いていて、準備もできている。何も遮るものもないのに、立ち尽くしているように見える」「やっていないこともないけど、ただやっているだけで、そこにしゅんしゅんの気配を感じはしない」「大丈夫なので、自信を持って、ダイナミックに行っても良い」
・たけさんと繋がれた瞬間だった。以前はなかったが、去年冬のオフサイトくらいから、繋がれる瞬間を感じられるようになった。
・ハグだぜ!なチェックアウトを通じて終了。
・去年と違う蕎麦屋さんで食事。
・チェックインは小噺をする場所ではなく、状態シェアをして、躍動条件について分かち合うことを優先的にやっていこうと約束。
帰路(智子さんの車で送ってもらう)
・TAKAO COFFEEっていういい感じのカフェで、ティラミスとコーヒーをいただきました。めっちゃ美味しかった、来年も行きたい。
・よく「ジェネラリスト」と言われる人の活躍の仕方について。
・智子さんあんまり運転好きじゃないらしい、覚えとこ。
・智子さんの過去の色々な変遷について初めて聞いた。知らない話が多くて、お〜ってなった。姪っ子ちゃんを抱っこしてインスピレーションが降りてきた話?はまさに智子さんって感じだった。
・パートナーとの関係性の変遷、キャリアや仕事で磨いてきたもの、今まで自分を支えてきたものとこれから。
・来年の自分についてこんな展望を持っているというこちら側の話もさせてもらった。
・ライトハウスのような時間だった。ドライブトークは今後定期的にやれると良いな〜と感じた。
・昨年に比べて、愛の総量が増えているような、そんなムーブがあったことに自覚的になった。難しいことは良いので、愛情を送りたいと感じた瞬間が増えた。
・皆さんのことを心底愛しいと思ったのは、実は今回が初めてだった。パートナーと猫のおかげで、私もついに人間になれた感覚があった。
・「智子さんが食べたい果実がない」というのは、ZaPASSのダイナミックさにおけるバロメーターになりそう、という話。
・子供ができて、2人でしっかり話せるのタイミングとして、ドライブしてて子供が寝た時がチャンスとのこと。
・私は気配の出し方については、そもそもやり方がわからないという問題で、準備は進んでいるようなものは感じられた。
・「ブルルルルン、ってエンジン音を自分の口から、大きな声で言ってるだけで全然進んでいない状態」っていう例え、自分で言っといて秀逸で笑った。
・来年は、『気配』と『ダイナミック』と『ハグだぜマインド』を表現する方法をたくさん知りたい。手札を増やせる一年にしたい。
・その中心として、ユーモアは一つ軸に据えておきたい。
・今までのような物事を斜めに見ているユーモアではなく、正面からど真ん中をぶち破るような、まっすぐなユーモアで表現したい。
感じたもの、向き合ったこと
・『気配』と『ダイナミック』
└自分なりに表現する方法をたくさん試してみる。
└ユーモアを忘れないこと。
└ど真ん中をしっかり通ること
└表現してOKとたけさんと分かち合えた時間を思い出すこと
・自分が躍動している状態とはどんな時に引き出されるのか?を理解し、それを分かち合うこと
・互いが互いの「躍動している良い状態」を引き出し合うことで、細かい差異を気にしなくても大丈夫な状態が目指せるということ
└自分たちの芯を、核を分かち合えていること
└それができていれば究極言語化はいらないし、難しい議論もいらない
・過去一で、たけさんと分かち合えている時間が長かった。問いの意図も昔より感じ取れるようになってきており、場とつながることだけではなくたけさんとも繋がりを感じられるようになった。これは非常に大きな変化で、大変な嬉しさを感じました。
・場に対するセンサーを自分が持っていて、作動もしているとたけさんに言ってもらったのは嬉しかった。褒めているつもりではないかもですが、お守りみたいなお言葉をいただきました。
・2023年はパートナーと猫のおかげで、血が通った人間になったので、他者に愛情を表現することに少しずつ慣れてきたし、湧いてくるものがあった。
・ハグだぜっ!!
└対象物を無条件の愛を注ぐことに抵抗がなくなってきました。
└これも、表現方法がわからないので、2024年には手札をたくさん持っていられると良いなぁ。
・自家製の大ピンチを拵えて、携えて、2024年も生きていき今まで以上に「手札を増やすこと」を大切にする。
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