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【東京・砂町銀座】昔ながらの商店街、美味しい惣菜をお手頃お手軽に調達

「悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。」(Dale Breckenridge Carnegie)。

 都内にもいくつか昔風の商店街が残っていますけど、中でも有名なのは砂町銀座ですよね。
 最寄り駅は東京メトロ東西線の南砂町と都営地下鉄新宿線の西大島。いずれの駅からも1.5kmほど離れて中間にあり、交通の便はよろしくないんですけどね。それでも商店街が発展したのは、1970年前後に大規模な公団住宅やマンションが建設されて周辺人口が増えたためなんだそうです。
 今日でも140店舗が軒を連ねる砂町銀座、ここを初めて訪れたのは2021年。一度行くとハマってしまうもので、翌2022年の6月にチャリンコで買い物に行った時のことをこの記事にまとめることにします。


砂町銀座まで、往復28kmの買い物に

 家から砂町銀座までは片道12kmちょっと。自転車であればゆっくり走っても1時間かからない距離で、軽い運動には丁度いいくらいです。
 荒川土手のサイクリングロードを走り、途中で荒川ロックゲートを見たりしながらのんびり、最短距離を走ることができず行きは16.5kmも走ってしまった、というのがこの記事です。


砂町銀座の惣菜と焼売、長年愛され続ける懐かしの味

 砂町銀座での買い物、1軒目は『松ばや』。美味しい煮物のお店で、ひじきと玉こんにゃくを購入です。いずれも食感がよく、酒のツマミにもいい味付けなんですよね。

 もう1軒が『上海肉まん』、焼売は具のきめが細かくて、食感が滑らか。
貝柱焼売を辛子醤油で、貝柱の旨味が素晴らしい。ボリュームがあって1個70円はお買い得。いずれ肉まんも買ってみたいお店です。


砂町銀座のアジフライ、麩まんじゅうも家族に好評

 更に2店舗のご紹介、『みどりのおかず』と『梅むら』です。

 『みどりのおかず』は揚げ物も多種並ぶお惣菜屋さん、アジフライが1枚110円と無茶苦茶安いんです。メンチカツやチキンカツもボリュームたっぷり、その他のオカズも200円以下という値段なんですよね。

 『梅むら』は赤飯・和菓子のお店で、店内ではうどんも食べられるんだとか。この日は粒餡の麩まんじゅうを購入、これが娘に好評で「美味しい、美味しい」を連発していました。いなり寿司やおにぎりもあって、主食をここで調達して、近隣で屋外飯なんていうのも楽しいでしょうね。


オレンジ囲みのところが砂町商店街

 当日のサイクリングルート、右上からやってきて、往路で大回りしているのがおわかり頂けるかと思います。土手を走る際には、降りるところに注意しなければというのが見て取れるなと。

 朝夕の涼しい時間、砂町銀座を自転車で巡るなんていうのも小旅行のようで楽しいものでしたよ。


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