【防衛大学校】開校記念祭の訓練展示、戦車にヘリに大砲にと迫力たっぷり
防衛大学校の開校記念祭、一般大学でいう文化祭・体育祭は11月というのが恒例。エキサイティングな棒倒しが有名なんですけど、私が両親とともに訪れたのは2015年11月の訓練展示の日でした。
当日は雨が降っており訓練展示をやるのかどうかと心配したものの、そこはさすが自衛隊、雨が降ろうが槍が降ろうが関係なし。開校記念祭の後に行った観音崎の観光も含め、2回の記事に分けてご紹介していきます。
品川駅の「タミルズ」にてオーソドックスな洋朝食
朝は7時過ぎに家を出て、まずは品川駅の「タミルズ」で朝食。
丸くて小降りなトースト2枚、ゆで卵半分、ポテトサラダにトマト一切れに小さなハム。普段の朝食だとパンはもう少し大きいですけど、オカズはどれか一つでしょう。
店内は少々狭いものの、何かと使い勝手は良さそうな印象。品川駅は朝早くからオープンしているお店が様々、奥が深いですね。
防衛大学校キャンパスには往年の名戦車など
浦賀駅から防衛大学校までは徒歩20分程。全寮制とはいえ学生数1,500人にしては、広々としたキャンパスに感動。
学内にF-1戦闘機や93式酸素魚雷、74式戦車に61式戦車、更には第二次世界大戦の米軍主力戦車シャーマンまで。展示されている往年のメカにも感動でした。
模擬店は多数ありましたけど、この日は素通りで宿舎の建物内を見学。6人一部屋で暮らすのはプライバシーを気にする若者には厳そうだよなと思いつつ、訓練展示が行われるグラウンドに向かいます。
防衛大学校生、雨中の突撃!
訓練展示は11:30スタート。学生30名ほどが敵味方に分かれて、右から左に向かって攻めていくという構図でした。
訓練展示が始まるとすぐ、いきなりOH-1が飛んできて敵部隊を偵察。続けてその地点に155mm榴弾砲を発射、10式戦車が前進、120mm砲をぶっ放します。続けてAH-1Sコブラが進入してきて、空からも援護攻撃。その後白兵戦に突入するというシナリオでした。
155mm砲や戦車の援護射撃を受けて、ラストの突撃で敵陣地を制圧してフィニッシュ。
いやぁ、かなかの迫力。観に行った甲斐がありました。
防衛大学校開校記念祭、今年は11月11日・12日に開催されるとのことなので、興味のある方はどうぞ。
本日の記事はこんなところにしておいて、続きの観音崎観光は以下のリンクからご覧頂ければ幸いです。