No.10 ホッ!とできるおすすめ映画with使える英語フレーズ紹介
おはようございます。こんにちは、こんばんは。よしぞーです。今回はホッ!と一息つけるおすすめ映画について書きたいと思います。
映画の原題は「Please stand by」、邦題は「500ページの夢の束」です。
内容は、「スター・トレック」オタクで自閉症のウェンディが「スター・トレック」の脚本コンテストに、自分で執筆した脚本で参加しようとしている。しかし、脚本提出の締め切りに、郵送したところで、間に合わないことに気づく。。。そこで、彼女は、自分の足で、脚本を直接届けに行くのだが、中々の試練が待っていた!といったところです。
ちょっとここで、作中に出てきたセリフで、旅行の際に便利なフレーズや、字幕にすると「こうなるのね!!」と学んだフレーズについて書こうと思います。
①バスのチケットを買うシーン
販売者:「Where are you going?」 主人公:「Los Angeles」 販売者:「Excuse me?」.....〜略〜 販売者:「One way or round trip?」「Are you staying or coming back?」
上記の太字は、チケットを買う時によく出てくるフレーズだと思ってます!割と海外では、容赦無く早口言葉のように話されることが多いので、「え??」となってしまいます。ですが、予め知っておけば、即座に回答でき、急いでいてもスムーズにチケット購入できますよね!
太字の意味としては、「片道?それとも往復?」と聞き、「向こうに滞在するのか、また戻ってくるのか?」と意味をより、わかりやすくするために説明をつけてくれています。作中から、使えるフレーズって意外とあるものですよね!
②コンビニで出会った夫人との会話シーン
主人公がコンビニの店員さんに騙されてしまいます。そこで助けてくれた夫人と会話をしている時に出たフレーズです。
会話:「Don't let people take advantage of you!」 字幕:「他人につけ込まれてはダメよ!」
このフレーズについての字幕が簡潔かつ、物語に即した訳になっていて、勉強になりました!字幕をつける方は、外国の映画をそのままのニュアンスで日本の人々に伝えるという責任と、翻訳の技量が試されています。そのプレッシャーの中で、綺麗で簡潔な日本語に訳されている字幕をみると、感動します!また、翻訳の勉強にもなります! 特に翻訳家を目指しているわけではないですが、、笑
もっと感動した点を詳しく書くと、、、、、、、 「take advantage of」は「〜を利用する」という熟語ですが、この意味から、「人に利用されてはダメ」と純粋に訳してしまいます。私だけかもしれませんが汗 そこを、一捻り入れて、「漬け込む」と訳すところがすごい!と思える点です。
さあ、映画の内容に戻ります。
主人公は、「スター・トレック」を誰にも負けないほど愛していて、そのことについての知識量は半端ないです。ここにかける熱意を脚本にぶつけ、チャンスを掴むために、一生懸命に突き進むお話。一つのことに熱意を持つと、周りが見えなくなるくらい集中してしまう少し不器用な彼女が、信念を貫く姿が素敵です。自分も、なりふり構わず一つの事に集中し、周りが見れなくなる所に共感できるので、割と自分のことのように見てしまいました笑
最後はホッとする映画です。この時期に是非観てみてください!