イス軸法×脳トレ体験会🌈参加させていただきました😊
イス軸法体験会とライフキネティックの体験は、身体と心のつながりや、意識の使い方、そしてモチベーションの向上に関する重要な気づきをもたらしました。それぞれのアプローチは異なりますが、共通しているのは「自分自身への深い理解」と「変化への柔軟な対応力」を高めることにあります。以下では、イス軸法とライフキネティックの体験を通じて得た気づきや変化について、報告いたします。
イス軸法体験会:意識と脱力の重要性
イス軸法は、身体の軸を意識しながら正しい姿勢や動作を身につけることで、身体のバランスや安定性を向上させるメソッドです。
体験会では、普段無意識に使っている体の動きや姿勢に意識を向け、どのように力が入っているのか、どこに無駄な緊張があるのかを観察することから始まりました。最初は、「意識する」とはどういうことか、具体的に理解するのが難しかったのですが、進むに従って身体の感覚に集中することで、徐々に感覚が研ぎ澄まされていくのを感じました。
特に印象的だったのは、「脱力」の大切さです。普段、私たちは知らず知らずのうちに体のあちこちに力が入っており、その結果、動作が硬くなったり、無駄なエネルギーを消耗したりしています。
イス軸法では、その無駄な力みを取り除き、必要最小限の力で最大の効果を得ることを目指します。これは単なるリラックスとは異なり、「意識的に力を抜く」という行為です。意識して脱力することで、体が本来持っている柔軟性やバランス感覚が引き出され、無理のない自然な動きが可能になることを体験できました。
例えば、椅子に座るというシンプルな動作一つとっても、無意識のうちに余計な力が入っていることに気づきました。アドバイスに従い、肩や腰の力を抜き、体の軸を意識して座ると、驚くほど楽に座れるだけでなく、安定感も増しました。
日常生活の中での動作一つひとつに対して、意識と脱力を意図的に取り入れることで、体の使い方がよりスムーズになり、無駄な疲労感も軽減されるのではないかと感じました。
ライフキネティック:脳への刺激とモチベーションの向上
ライフキネティックは、ドイツで生まれた「動き」と「脳トレ」を組み合わせたトレーニング法で、主に脳の活性化や集中力の向上、ストレス軽減などに効果があるとされています。体験会では、動きと視覚・聴覚などの感覚を組み合わせた様々なエクササイズに取り組みました。これらの動作は一見シンプルに見えるのですが、実際にやってみると想像以上に難しく、脳が混乱しそうになる瞬間もありました。というか大混乱状態でした。
脳の異なる領域を同時に活性化させることで、神経回路を新たに繋げ、脳全体のパフォーマンスを向上させる狙いがあります。
これらのエクササイズを繰り返すうちに、最初は難しかった動きが徐々にスムーズになり、できるようになるたびに達成感が得られました。この「できなかったことができるようになる」という感覚は、非常に新鮮で、自分の成長を実感できました。この成功体験が、自然とモチベーションを高めてくれる感覚が斬新でした。
さらに、ライフキネティックのトレーニングは楽しく遊び感覚で行えるため、ストレスなく続けられる点も魅力です。難しい動きも、ゲーム感覚で取り組めば失敗を恐れずに挑戦できます。こうしたポジティブな体験が積み重なることで、より積極的に新しいことに挑戦しようという意欲が湧いてきました。
体験を通じた気づきと変化
イス軸法とライフキネティックの体験は、それぞれ異なるアプローチながらも、どちらも「意識」と「感覚」に深く関わっている点が共通していると感じました。イス軸法では身体の内側に意識を向け、脱力を通じて自然な動きを取り戻すことを学び、ライフキネティックでは新しい動きを通じて脳に刺激を与え、意欲や集中力を高めることができました。
この二つの体験から得た最大の気づきは、「意識的に行動することの重要性」です。何気ない日常の動作も、少し意識を変えるだけで体の使い方や気持ちの持ち方が大きく変わることに驚きました。無意識のうちに固定化されていた自分の動きや思考パターンを見直し、より柔軟に変化していくことが、日々の生活の質を向上させる鍵になると強く感じました。
また、ライフキネティックでの成功体験から、難しいことにも楽しみながら挑戦する姿勢が、モチベーションの維持や向上に大きく影響することにも気づきました。新しいことに取り組む際に感じる不安や緊張感も、「楽しさ」に変えることで、前向きに挑戦できるようになったのです。
今後への活かし方
これからの生活や活動の中で、イス軸法で学んだ意識と脱力、ライフキネティックで得た脳の活性化とモチベーションの向上を、積極的に取り入れていきたいと考えています。日常の動作を丁寧に行い、無駄な力みを減らすことで、心身のバランスを整え、ライフキネティックで培った柔軟な思考と挑戦心で、さらなる成長を目指していきます。
これらの体験を通じて得た気づきが、今後の人生をより豊かで充実したものにしてくれると確信しています。