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「自由ごはん」2022年2月19日の日記
・住んでいるシェアハウスで自然に発生した文化として、「自由ごはん」がある。自分の作ったごはんに「自由○○」と付箋を貼ることで、誰でも食べていい共有のご飯になるというシステムだ。
・これは私が今日作った手羽元のすっぱ煮と味噌汁。こんな感じで付箋を貼っておく。
・コレがいい具合に機能していて、誰かが作った自由おかずが常に冷蔵庫にある状態がキープされている。自分が作ったものを自由おかずにして他の人にも食べてもらい、次の日は他の人が作ったものを、さらに次の日はまた別の人が作ったものを…、という風にゆる~~い食事当番制のように回っている。
・この日なんかは米、もつ鍋風スープ、キャベツの和え物が他の人が作った自由ごはん、自分で用意したのは納豆onおあげだけだった。ありがてぇ~~~~。
・一人暮らしの時は休日に自炊して、その後数日間は同じものを食べ続けていたから今は他の住人が作った自由ごはんにずいぶん助けられている。メニューが偏らないし、前よりも野菜を食べることも多くなった。
・自分で使いきれなかった野菜を自由野菜BOXに入れることで、共用の野菜にしてしまう「自由野菜」もある。
・スーパーに行ってキャベツ1玉88円になっていても、一人で使い切るのはなかなか難しい。レタスだって1玉を一人で使い切るころには変色してしまう。
・一人暮らしの時はそんな風にお買い得品に手を出さないことも多かったけど、今は「自分が使いきれなくても他の人が使ってくれるからいっか」とためらわずに買うようになった。そうして他の人が自由ごはんを作ってくれて、自分自身にも返ってくるし。
・このシェアハウスにいる限りは食に困ることはなさそうで、良いオーナーと住民に恵まれて本当によかった。大感謝である。