北大合格したと思ったらFRIDAYの袋とじになってた【自己紹介】
自己紹介の中からふたつ大きな要素を並べたらコウメ太夫くらい支離滅裂なタイトルになりました。
せっかくなので哲学者コウ・メダユー氏くらい無茶な意味づけをしていきたいと思います。
外語大の友達が教えてくれて死ぬほど笑ったコウ・メダユー氏のnote↓
https://note.com/koume_philo/n/n16a0019ab316
私事ながらこの度、北大経済学部をついに卒業できました。
ということで、よく「結局だれ？」と言われる変態文学大学生の自己紹介を、大学生活を振り返りつつ書こうかな思います。
○北大合格編
北海道一の進学校、エリートだらけの環境で闇堕ちした変態は、浪人することになりました。
予備校時代の記憶は「楽しい」。
この時から、レールを外れることに特に抵抗のない変態。
「予備校で恋愛するな、ラブホで積分するぞ」ってバズツイートがありましたが、
学費全額免除の予備校で恋愛して、ラブホで積分して、二人とも志望校合格しました。
良い子は天国に行けるけど、悪い子はどこにでも行けるのです。
○ロシア留学編
1年生は楽しかった。文学部の授業がとれたからです。
「この授業をとった理由の欄に、空きコマだったからとは書かないでください。もっとロマンチックに。」
好きぴ（Professor）のこの言葉で完全にノックアウトな変態は、
めちゃくちゃ文学部の授業に没頭しました。
そして2年生、謎に経済学部だった私は、経済の授業のつまらなさに絶望します。
そしてこのあたりから多動ムーブがはじまります。
吉行淳之介に感化されてポールダンサーになります。
北海道から九州まで、あちこちを放浪して変態文化に触れ合います。
大学入学時点ですでにもう立派な変態だった私ですが、実際にこんな表現の場があるのか・・・としっかりハマります。
そうして遊びながら学校にも行かず、本ばかり読んでいた私。
久しぶりに学校で友達（唯一）に遭遇した時の会話でショックを受けます。
「ユキノチャンさあ、大学来ないで何してんの？」
「・・・本読んでる。」
「本読んでるって何もしてない人がいうセリフだよ」
そういうわけでなんだかよくわからないけれどロシアに留学します。
ロシアで日本の「HENTAI」流行りつつあるらしいよ・・・！
という情報を聞いて、第二外国語でロシア語にどっぷりハマっていた多動ムーブ中の私が結構しない理由はありません。
日本のHENTAIをロシアにもってく人になろう・・・！と思ったのです。
ロシアにて、変態現地調査もしました。
己の手札を全て十全に使うことに定評のある私は、北大の名を借りて、ロシアで日本のイベントをやってる会社にもインタビューにも行きました。
そして気づく。
コレ・・・大変だ・・・（当たり前）
やめました。
ぬくぬく日本にいたいなあ、と思いました。
○無職休学徒編
とにかく二ヶ月に1回は道外を駆けずり回っていた変態。
どっかに長期留学しよーと思って休学します。
まあ、学校行ってなかったしね。
変態なので、単位に全く関係ないのにゼミには出てました。ゼミの先生も好きだったので。
そんなわけですが、もうそろそろ留学しよっかなーと思ってた矢先、ヤツがきました。
コロナです。
まじかーと思ってましたが、結果的にコレが今の私を形成するのです。
留学をやめたことによって、金が余ったので、無職休学徒になることにしました。
ニートではありません。
なぜなら本を読んでいたから・・・！
ダラダラ本ばかり読んでいる私にあの友達の言葉がよぎります。
「本読んでるって、何もしてない人がいうセリフだよ・・・」
○Twitter芸人編
ということでTwitterをはじめました。
変態はとにかく早起きとおべっか使いがしたくなかったので、サイト運営でなんとか食ってけないかなーと思って、その集客にTwitterを選びました。
しかし、変態には第三者への承認欲求がありません。（第二者への承認欲求は鬼のように強い）
ゆえに、今までTwitterを、好きな作家の情報を見る、以外の使い方で使ったことはありません。
はじめての「ツイート」・・・
とか思ってましたが変態は意外と器用なので、あっという間に第一次バズりをゲット。
手札を全て使った見事なパフォーマンスでした。
これによってフォロワーが3600人になったので、ここからは良い
ツイートをすればちゃんとバズる環境になってくれました。
そんなこんなで現在は1000イイネ以上のツイートは合計で多分40回くらい。(万バズも11回あるよ)
かなりしっかりとツイート作りに取り組んでいると言っても良いのではないでしょうか。えらいえらい。
その辺の世俗的な話は今度note作ろうかなと思ってます。
○雑誌掲載「オープンエロガールズ」編
ここではじめての雑誌掲載です。
雑誌『東京グラフィティ』、特集名「オープンエロガールズ」
こんなぴったりなことある！？！？！？！？
と思って嬉々として取材受けました。
フォロワー数1万未満の時代だったので、1ページのみの掲載の予定でしたが、
SM界隈のツテによってプロカメラマンさんにきゃわな写真を撮ってもらい、素人の強み「ナンデモアリ」を生かした結果、2ページででんと載りました。
安位カヲルさん→妹尾ユウカさん→変態文学大学生（誰！？！？！？！？！？）
という謎現象になった人、結構いそうです。感謝。
○ミスiD受賞編
受賞ページ⬇️
https://miss-id.jp/nominee/17565
多分雑誌取材の前に応募してたんじゃないでしょうか。
本の仕事をしたい変態は、ミスiDが講談社主催なのに目をつけました。
ここで受賞すれば講談社と仕事ができる・・・！
そして同時にこうも思いました。
ポエムはかけないし、エロツイートはやめられない、書類審査で落とされるかも・・・！
でも大丈夫。落ちませんでした。
書類が通れば受賞に決まってると思っていた変態は、審査期間中、配信バトルを放棄したり、ハードなエロツイートをしまくったり好き放題でした。
最終の審査員圧迫面接では飲尿の話をしましたが、受賞しました。
佐藤ノアちゃんだけ笑ってくれました。天使じゃん。
やったね！
○イベンター編
この辺りから、東京に来るとオフ会的なものを開催するようになりました。
その名も、変態文学飲酒会。
変態・文学・飲酒、どれかひとつが好きであれば楽しめる、というコンセプトに、
変態セレクトの変態文学と日本酒をもってって愛でるイベントです。
これまで、札幌から福岡まで、全国でかなりの回数開催していますが、めちゃくちゃ秩序とリテラシーのある謎イベントになってます。
変態を集めて酒が飲めるなんて、なんて私得の会なんだ・・・
○ライター編
そして私の目論み通り、ミスiD受賞をきっかけに講談社の読書サイトtreeにて連載でライター活動がはじまります。
絶対に結果を出したい！と思った変態は、記事更新ごとに（2週に1回）バズりを創出し、その下の宣伝に記事をつけることで毎度ランキングに載りました。
えらい。
最近だと、ご長寿エロ劇画雑誌『実話ローレンス』で倒錯文学書評したり、
東大卒のエロマンガ批評家さんが作っている『〈エロマンガの読み方〉がわかる本』にエロマンガ書評したり、
現存する中で最長の成年漫画雑誌『ペンギンクラブ』でエロ漫画の連載(今は移籍して『快艶』さんで連載)したりと好きなことを書けてます。
そして「講談社で執筆」は字面強いのでもうちょっとアピールしていこうかなと最近思ってます。
ライターの仕事くれ。
○復学編
ライター活動しがてら、休学のデッドライン２年を迎え、復学します。
この頃には文学院に進みたい気持ちが固まり、好きぴ（Professor）とも面談などしていたので残りまくった単位を取るために必死です。
最初の半年、コロナの影響でオンラインばかりだったのは非常に助かりました。
オンラインじゃなかったら卒業できてない。
○FRIDAYグラビア編
いよいよです。
ライター活動は目論み通りだったのですが、もうひとつ、「FRIDAY賞」なるものを受賞していた変態。
この賞は毎回グラビアの方が受賞する賞なのですが、どうしたものでしょう。
「興味あるなら文学グラビアとかやってみる？」
「やります」
さすがに刺激中毒者の変態、即答でした。
「露出度合い3段階あるけど、どうする？」
「やるならMAXで」
ママに相談した上でそれでした。
ということで載りました。
いきなり袋とじなれました。
「職業選択の自由があるから大丈夫だとは思うけど確認してみたら」と教授たちがいうので、ちゃんと事前に北大に報告しました。
許可もらえました。
発売されたFRIDAY、好きぴ（Professor）に満面の笑みで渡しました。
○毎日新聞掲載編
学歴はコスパが凄まじく良いです。
「なぜ北大生がFRIDAYの袋とじでグラビアデビューしたのか」
という視点で毎日新聞に載れるので。
なぜって・・・それは私がやりたかったから・・・なのですが、
その深層心理にひそむ妙、的なものを掘り出して素敵すぎる文章にまとめてくれました。
学歴は変態の免罪符。
○MV出演編
Twitter芸人のいいところは、好きな人と相互フォローになれる可能性があるところです。
高校生の頃から好きだったアーバンギャルドの松永天馬さんと奇跡的に相互フォローになれた私。
その後奇跡的にMV出演依頼を受けれた私。ということで演技経験0の変態、MVに出ました。
早起きだし車酔いしたし、炎天下辛かったけどめちゃくちゃ楽しかった。
○取材・潜入ライター編
そんなこんなで色んなことやりすぎの変態、本来の目標はサイト運営で食っていくことです。
いろんな記事を書けるようになりたいな。
ということで、このサイトの編集長を名目に、取材・潜入ライターもやってみることに。
こういう元々の趣味活動が仕事になった感じです。
乱○パーティに潜入したり、色んな方に取材させてもらったり・・・
おかげさまで結構反響あります。
文学だけでなく変態な面もたくさん出せるのでそれはそれでよき。
○北大院進編
はい、そしてこの度、全ての期末、卒論類を終え、無事、卒業できました。
柄にもなく卒論期間は2週間禁酒などしてみましたが、こっから無限飲酒編突入です。
長かった6年間。
でも、こう振り返ってみると、びっちり詰まった6年間だったのではないでしょうか。
そしてもちろん抜かりのない変態は、北大文学院の、あの1年生の時から大好きなプロフェッサーの研究室に進学したのです！
よって、変態文学大学生はこれから変態文学マスターになるのです。
変態文学マスターになったらもっとライターとしての価値が上がるに決まっている！！！！
変態文学大学生はとても抜かりがないのです。
そしてもう経済の煩わしい授業に邪魔されることがないので、たっぷり自分のサイトも育てていこうと思います。
○Yahoo!ニュース編
で、終わろうとしたんですけど、
実はnote書いたの先月で、安定の（笑）一旦公開停止されてる間にYahoo!ニュースに載ったりバズったりしてフォロワー2000人くらい増えてました。
転んでもただじゃ起き上がらないよ、変態は。
ということで、とりあえずnoteフォローしてね！
できたらこっちのサイトも読んでね。
【エロ漫画に感化されて乳首ピアスあけた話】
https://hentaibungaku.com/body-piercing/
Twitterも最近こっちのアカウント頑張ってるからフォローしてね。
https://twitter.com/sakekakutoku
長々と自分語り失礼！
卒業スペシャルなんでね！
それでは！