柳生好之のスタディサプリ講義の使い方
【記事内容】受験生が「どの講座を選んだら良いのか」がわかるような説明が書いてあります。
みなさんどうも、こんにちは。
スタディサプリ現代文講師の柳生好之です。
今回は柳生好之の「スタディサプリ」講義の使い方を解説します。
1,塾・予備校の通常授業のように使う
様々な事情があり「塾・予備校に通えない」という方もいらっしゃると思います。そもそもスタディサプリはそのような方々のために作られました。
柳生の授業は「志望校対策講座」だけなので、通常授業のように使う方法はなかなか思いつかないかもしれません。しかし、実は質量ともに塾・予備校の通常授業のように使うこともできるのです。
例えば、東大志望の受験生の場合
①一学期(4月〜6月)「難関国公立大現代文対策講座(全10講)」
②二学期(9月〜12月)「東京大学 現代文対策講座(全10講)」
このように受講すると、塾・予備校の通常授業と比較しても質量ともに遜色ないと思います。
例えば、早稲田志望の受験生の場合
①一学期(4月〜6月)
「国公立大・私立大現代文対策講座(全8講)」
②夏期講習(7月〜8月)
特別講習「難関私立大現代文対策講座(全5講)」
特別講習「早大現代文対策講座(全5講)」
③二学期(9月〜12月)
「難関私立大現代文対策講座(全8講)」
特別講習「早大現代文対策講座(全4講)」
④直前講習(12月〜2月)
特別講習「現代文ファイナルチェック(全4講)」
このように計画すると、塾・予備校の「早稲田コース」と比較しても質量ともに十分な講義を受講することができます。
近くに塾・予備校がない、塾・予備校に通う経済的余裕がないという方は、ぜひスタディサプリを受講してください。
2,塾・予備校の夏期講習のように使う
現役生の場合は季節講習だけ塾・予備校で受講したいという方もいると思います。そのときにスタディサプリはかなり有力なオプションになります。クーラーのきいた図書館の自習ブースでスタディサプリの特別講習を受講すれば、もはや塾・予備校に通っているも同然です。柳生が担当する夏期講習は次のものがあります。
【夏期講習】
「難関私立大現代文対策講座」
「早大現代文対策講座」
「難関国公立大現代文対策講座」
「最難関国公立大現代文対策講座」
ぜひ夏の勉強はスタディサプリで行いましょう。
3,参考書のように使う
最近は「授業」ではなく「参考書」を中心にして受験勉強をすすめるというスタイルも定着しつつあります。その場合は「スタディサプリ」で参考書がカバーしきれていない部分を補いましょう。
参考書は初学者向けのものと上級者向けのものがありますが、上級者向けの参考書を普通の受験生が使いこなすのはなかなか難しいです。偏差値を20〜30くらい上げて逆転合格をねらう受験生は、「基礎向けは参考書、難関向けは映像授業」と使い分けるといいでしょう。「参考書ルート」をすすめつつ、難しい分野になったらスタディサプリを受講するのがおすすめです。
例えば、早稲田に逆転合格したい受験生は次のルートを進んでみると良いでしょう。
4,過去問演習のように使う
受験勉強の一番の山場は「過去問演習」です。いわゆる「赤本」で入試問題を実際に解きつつ、弱点補強を行っていく段階です。もちろんメインは「赤本」になるのですが、「赤本」には問題と解答解説が載っていますが、肝心の「弱点補強の仕方」が載っていません。ですから、この「弱点補強」の部分をスタディサプリの志望校対策で補っていくとよいでしょう。
いかがだったでしょうか。
効率的に受験勉強をすすめる上でかなり便利な「スタディサプリ」、ぜひ皆さんの受験勉強にお役立てください。