『ゼロから覚醒』シリーズについて
みなさんこんにちは。
スタサプ現代文講師の柳生好之です。
いよいよ『ゼロから覚醒』シリーズもFinalを迎えました。
夏目漱石が大好きな僕としては「三部作」というだけでもテンションが上りますね!
今回はこの「三部作」の役割について説明いたします。
柳生の現代文には「単語」「文法」「解釈」「長文」の4つのステップがあります。
『ゼロ覚』三部作は「文法」「解釈」「長文」の3つのパートの「概要把握」を担当します。
1,「文法」→『ゼロから覚醒はじめよう現代文』
こちらは「文法」を「読解」に使うための考え方を解説しています。「文法」は中学の学習範囲なので、大学入試用の学参ではあまり重視されていませんでした。しかし、正しく読むためには「文法」がとても重要です。ぜひこの本で「文法」の使い方を学んでください。
2,「解釈」→『ゼロから覚醒Nextフレームで読み解く現代文』
こちらは一文の構造分析から、短い文章の読解に関して「ミクロ」の視点で分析していきます。「差異」「類似」「論証」といった、文と文の関係をとらえる考え方が学べます。また、近年の入試問題で重要視されている「三段論法」「条件法」など「論理の力=思考力」を身につけるトレーニングもできます。
3,「長文」→『ゼロから覚醒Final読解力完成現代文』
こちらは長い文章に関して「マクロ」の視点で要点を掴む練習をしていきます。現代文で昔から行われているトレーニングとして「要約」というものがありますが、初学者がいきなり「要約」をしようとすると挫折してしまいます。この本では段階を踏んで「誰でも要約ができるようになる」というトレーニングができます。
3冊マスターすることで、基礎レベルから入試問題のレベルまでステップアップすることができます。
現代文の勉強を始めるなら『ゼロ覚』シリーズがおすすめです。
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