スタディサプリ『難関国公立大現代文対策講座』
【記事内容】柳生好之のスタディサプリ講座の内容を紹介します。旧帝大、一橋大、筑波大、神戸大、千葉大などの現代文の「読み方」「解き方」が学べるような講座内容になっています。
みなさんどうも、こんにちは。
スタディサプリ現代文講師の柳生好之です。
今回はスタディサプリの「難関国公立大現代文対策講座」について説明します。
1,「読み方」を学ぶための前半5講
この講座は2020年にリリースされたものです。
「東大現代文」「京大現代文」のリリースから5年経ち、より多くの受験生にお届けできる講座ができました。
初学者でも学びやすいように、前半は基本的な「読み方」を解説しました。
第1講 「差異」と「類似」を読む
第2講 「逆説」を読み
第3講 「論理」を読む
第4講 「論証」を読む
第5講 「心情」を読む
論理的に読むための重要ポイントをまとめました。
特に第3講は注目です。僕が授業でずっと使っていた「ベン図」が実際の入試問題で出題されました。思考力重視の入試傾向を受けて、いよいよ「論理」そのものが入試の題材となったのです。
2,「解き方」を学ぶための後半5講
「東大現代文」「京大現代文」では過去問を無作為に並べましたが、「難関国公立大」のすべての形式を網羅するためには体系立てたほうが良いということで、後半の5講は設問形式ごとに並べました。
第6講 傍線部内容説明問題解法
第7講 傍線部理由説明問題解法
第8講 心情把握問題解法
第9講 要約問題
第10講 全体把握問題解法
難関国公立大現代文は基本的にこれらの出題しかありません。これらの設問に対して一定のアプローチができるようになることが目標です。
特に第6講〜第8講の「部分把握の問題」はしっかり練習すれば確実な得点源になります。
第9講、第10講は多くの受験生が苦手とする「全体を把握する問題」です。これらの問題では大外しをしないことが目標です。
現代文を科学的にとらえることで、確実に合格点を取れるような準備をしていきましょう。
3、この講座の前に受けるのは
この講座の前に受けるのは『共通テスト現代文対策講座(6講)』か『国公立・私立現代文対策講座(8講)』です。
これらの講座と合わせて万全の対策をしましょう。
4,この講座の次に受けるのは
この講座の次は『東京大学現代文対策講座』『京都大学現代文対策講座』です。
前半で「読み方」「解き方」の確認、後半で「過去問演習」ができるように作られているので、ぜひ受講してみてください。
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