あっけにとられた時のうた
「唖然(あぜん)」→「思いがけない出来事に驚きあきれて声も出ないさま。あっけにとられるさま」という意味。
「呆然(ぼうぜん)」は、「あっけにとられているさま」という意味と、「気抜けしてぼんやりしているさま」という意味。
NaNoMoRaLの新曲がライブで初披露された夜にこの文章を書いてる。新曲のタイトルは「唖然呆然」
「だって明後日 浮かべた魔法が消えてなくなったらどうする?
もっと腐って並べた言葉が消えてなくなったらどうする?
嫌になったっていいや 救いようなくてもいいや 所詮 僕の見たワンダーランド」
「いつだって分かったふりして生きてくことが正解だろうけど きっと僕はところかまわず質問を続けるだろう こんがらがってもいいや どうせ二度目などない 幸せで死にそうだ」
2月から製作開始したというこの曲は今のNaNoMoRaLの活動の充実を心から喜んだ曲にも聞こえるし、自分も含めてライブを見続けてる人達にも凄く響く曲だと思う。今年に入ってからの流れでも普段のライブ以外にも大きな出来事が一つ一つ着実に決まっていて、まさに唖然呆然のスピード感。
1/13 NaNoMoRaL主催ライブ『siranai party vol.1』
3/31 新宿motionワンマンライブ『たちまち』
4/7 NaNoMoRaL春のYOIMACHI出演
7/14 雨宮未來生誕祭(新宿MARS)
8/1 NaNoMoRaL京都ボロフェスタ出演決定発表
11/11 渋谷WWWワンマンライブ
そして年内にはニューアルバムもリリース予定だ。
無所属で大きな後ろ楯がなくても着実に進んでいくペースは魔法のようにも見えるけど…彼女達の気持ちと活動がちゃんと周りを動かしてきた結果だと思う。
雨宮未來は様々なフェスに出たいと公言する。もちろんその中には叶わないものもあるけど、この度に一つ一つ成長を重ねて実現させる物を増やしていく。
「こんがらがってもいいや どうせ二度目などない 幸せで死にそうだ」の歌詞からはそんな気持ちが滲み出ているように感じた。渋谷WWWワンマンまであと3ヶ月弱…彼等の本気がもっと多くの人に届けばとこの文書を書きました。