はじめに
数多くの情報ソースを深掘りして検索する、生成AI検索エンジンの中では異色のGensparkが「Genspark Autopilot Agent」の新しい機能を出しました。
名付けて「データ検索」。
文字通り、定量的なデータを、インターネット上から探してきてくれて、表にまとめてくれる機能です。
https://www.genspark.ai/
今回は以下のようなプロンプトでリサーチを依頼。
調査が終了すると、以下のようなメールが自分のメールボックスに届きます(10分から20分程度かかります)。
「View Report」ボタンを押すと、Gensparkの調査結果のページにジャンプします。
調査結果は以下の通り。
調査結果の一覧表
以下の興味深い事実が指摘されています(半分宣伝なのでしょうが)。
同様の内容を英語で依頼した結果
https://www.genspark.ai/autopilotagent?id=c94b9910-7856-4677-a5cb-1ca2cec742a0
ほぼ同じですが、やはり英語で検索した方が情報量は多いです。
まとめ
今回は、実は期待した方の定量的なデータが集まりませんでした。
理由はもともとネット上に情報は転がっていなかったからかもしれませんし、Gensparkが集め切れなかったのかもしれません。
どちらかは不明です。
いずれにせよ、人間が行うような、インターネット上のリサーチを代行してくれて、まとめあげると言う能力を追求しているのだなと言う事はよくわかりました。
この方向性でGensparkが発展していくと、リサーチャー(調査員)としてのAIエージェントが生まれるわけです。
「AIエージェント」というAIの方向性が様々な分野で明確化してきています。
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