【Google Gemini】最新の大規模言語モデルが登場。Gemini Experimental 1114【使用感あり】
はじめに
以下のシェイン氏のXの投稿で知りました。
利用方法
以下からGemini Experimental 1114を利用できます。
このGoogle AI Studioでは、かなりの分量のトークン処理を無料でモデルを選択して使用できます。
使いすぎで制限がかかっても、翌日はリセットされていますので、基本毎日無料で使えます。
右サイドバーの「Model」選択のドロップダウンリストから「Gemini Experimental 1114」を選択
Gemini 1.5 Pro 002では、処理が途中で止まったり、エラーが出るような長文の処理も、できるようになりました、と言って締めくくりたかったところですが、エラーが出まくってまだ使い物になりません。
出力速度は遅いです。これは上位モデルは仕方がありません。
使えるトークン数が少ない
1日に使えるトークン数は、32,000トークン程度です。
少し使っているとすぐになくなってしまいます。
これでは、テストもなかなかできません。
ということで、元のモデル(Gemini 1.5 Pro 002)に戻しました。
それだけGoogleはOpenAIとの競争に焦っており、LLMランキングで上位を取って宣伝するのが最優先であり、ユーザビリティは後回しにしている、という状態です。
これは仕方のないことなので温かい目で見守りましょう。
もう少しすると改善するはずです。
長文処理はGeminiが最高のパフォーマンスを示すことは、事実なのですから。
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