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【ChatGPT】"o3-mini"と"o3-mini-high"の2つのモデルが公開/検索も可能/有料プランは1日150回利用可/無料プランでも利用可!/Project内でも利用可能
"o3-mini"と"o3-mini-high"の2つのモデルが公開
ChatGPTを開いたら、以下の告知が。
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モデル選択画面を開くと、確かに新しい2つのモデルが。
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サムアルトマン氏によると1日あたりそれぞれ100回まで使えるようです。
ok we heard y’all.
— Sam Altman (@sama) January 25, 2025
*plus tier will get 100 o3-mini queries per DAY (!)
*we will bring operator to plus tier as soon as we can
*our next agent will launch with availability in the plus tier
enjoy 😊 https://t.co/w8sFsq6mI1
検索を使えるのはデカい
大きなポイントは、"o3-mini"と"o3-mini-highともに、検索が使えること。これは強力です!
ちなみに、ファイル添付はできません。
参考:o1とo1 proは画像のファイル添付ができるようになったので、やってみてください。Claude3.5 Sonnetより詳細に画像を読み取れます。o1へのPDFファイルの添付はまだできません。よって現状4oのみがPDFファイルの添付ができます。
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Project内でも利用可能
試してみたところ、両方のモデルをプロジェクト内で実行できます。ただし、まだ検索とファイル添付はできません。
(プロジェクト内でo3の検索ができるようになれば、プロジェクトの使い勝手が大幅に上がります。導入は時間の問題でしょう。)
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o3-miniとo3-mini-highの主な違い
で、最後にみんなが知りたい質問をo3-mini-highに聞いてみました。
o3-miniとo3-mini-highはどう違うのですか?
性能レベル
o3-mini:基本的な推論タスク向けで、応答が速く、計算要件が低めです
o3-mini-high:より高度な知能を持ち、ChatGPTの中で「最高のコーディングオプション」として位置づけられていますが、出力生成に時間がかかります
処理時間
o3-mini:より速い応答時間を重視し、旧モデルo1-miniより24%高速です
o3-mini-high:処理時間は長めですが、より洗練された応答を提供します
用途
o3-mini:一般的な使用に適しており、無料ユーザーと有料ユーザーの両方が利用可能です(無料ユーザーには制限あり)
o3-mini-high:有料ユーザー専用で、より複雑なタスクに最適化されています
アクセスと利用可能性
ユーザーアクセス
o3-mini:
無料ユーザー(制限付き)
ChatGPT Plusユーザー
Teamユーザー
Proユーザー
o3-mini-high:
有料ユーザーのみ
メッセージ制限
PlusとTeamsユーザー:1日150メッセージまで
Proユーザー(月額200ドル):両バージョンの無制限アクセス
注:両バージョン間の具体的な技術的性能の違いに関する情報は限られていますが、主な違いは処理能力、応答時間、出力の知能レベルにあるようです。
感想
ということで、またOpenAIから大盤振る舞いが出ました。
Googleにしろ、OpenAIにしろ、少しでもユーザーに広めるために利用については気前が良いです。
その分、投資家の資金を溶かしている訳ですが…
DeepSeekなども出てきているので、競争に勝つためにあらゆる手段をとってくるはず。
新しいo3-miniシリーズ、使い倒しましょう。
以下の記事は、o3-miniの使用感です。よろしければこちらもご一読ください。↓