【GPTs】詐欺メール・スパムメールか迷ったら?詐欺メールかどうかをアドバイスしてくれるGPT!
はじめに - どんどん巧妙になっている詐欺メールに対処するGPT
詐欺メールか迷ってしまうようなちょうどいいネタを今朝仕入れられたので実験してみましょう。
最初に私のメールボックスに入ってきたメールを貼り付けます。
当社で使用しているメールサーバーが、GMOの子会社のGMOペパボがやっているヘテムル(heteml)と言う変な名前のサービス名なので、それを真似してきていて、巧妙です。
もちろん使用しているメールソフトにはスパムフィルターをかけていますが、それもすり抜けてメールボックスにこのように入ってきているので、かなり高度なテクニックを使っています。
あなたも時々そういうメールを受け取ることはないですか?
判断に迷うほど巧妙に作られているので、その時のためにGPTを作って、その都度それに意見を聞いています。
以下 届いたメールとGPの判断結果を貼り付けておきます。
届いたメール
GPTのコメント
このメールは詐欺メールである可能性が高いです。以下の点に基づいてこのように判断しました:
送信元アドレス: メールの送信元アドレスが「idom...@mub.biglobe.ne.jp」であり、HETEMAILの正式なドメインとは異なることが怪しい点です。企業が顧客に重要な通知を送る場合、通常はその企業の公式ドメインから送信されます。
URL: メールに記載されているURL「(省略) 」は、信頼できるソースからのものではなく、疑わしいサブドメインや追加パラメータが含まれています。特に、最終的なリダイレクト先が「team-work.top」のような関連性のないドメインであることは非常に怪しいです。
メールの内容: メールボックスがいっぱいであるという警告は、ユーザーに不安を感じさせ、リンクをクリックさせようとする典型的な手法です。さらに、具体的な容量制限の数値が記載されていない点も疑問です。
言語の自然さ: 警告メッセージが直接的である一方、メールアドレスを公開してユーザーにアクションを促す方法は、プロフェッショナルなコミュニケーションとしては不自然です。
これらの点から、リンクをクリックしたり、メールの指示に従ったりすることなく、メールを無視し、必要であればメールサービスプロバイダやセキュリティ担当者に相談することをお勧めします。また、メールアカウントのセキュリティを確認し、定期的なパスワードの変更や二段階認証の設定を検討してください。
まとめ
さすが全世界の叡智を集めて、学習させたChatGPTです。
納得のいく見解を理由とともに出してくれました。
怪しい点はかなり強調して書いてくれていますしね。
メールソフトにスパムフィルタはあると思いますが、なかなかこういった理由まで解説してくれるアプリケーションはありません。
そこが実装できる点がGPTの凄いところだと思います。
要は、人間と寄り添うサービスを作ることができる点がすごいです。
このGPTは無料で解放しているので、 メールボックスにこのような微妙なメールが来て、あなたが判断に迷ったときには、参考意見を取得するために使ってみていただければと思います。
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