
【ChatGPT✖️パワーポイント】ChatGPTで出力したパワポのデザインを1分で改善する3ステップ(初心者向け)
はじめに
現状、ChatGPTで出力できるプレゼンテーション用ファイルは、パワーポイントに限定されています。
しかし、ChatGPTの制約上、デザインを指定することはできません。
その結果出てくるのは、以下の画像のような白黒だけ、しかも文字がはみ出た中途半端な出来のファイルです。

そこで、出てきたファイルをパワーポイント側で簡単に修正し、最低限使えるレベルにまで見栄えを良くするための基礎的なテクニックをご紹介します。
パワーポイントに詳しい方は、知ってるよ、という内容ばかりですので、読み飛ばしてください。
素材
以下のファイルをベースにします。デザインも何もない、ChatGPTが出力しただけのある企業を財務分析した結果のパワポファイルです。
「デザイン」を適用
このファイルをPowerPointで開きます。
次にPowerPointの項目から「デザイン」を選択します。

次に、デザイン案の中から、適当なものを選びます。

そうすると、全てのスライドが、統一されたデザインに切り替わります。
しかし、これを行う目的は、 デザインではありません。
本当の目的は、 スライドのテキストのはみ出しをきれいにスライドに収めて もらうためです。
ページ数が多いと、このはみ出しをなんとかするのは結構大変な作業なので、これを自動で行ってくれるのは大変価値があります。


「デザイナー」の適用
次に、同じデザイン機能適用の場面で、上部右端にある「デザイナー」を使用して、スライドごとにデザインを決めていきます。

スライドを選択し、デザイナーをクリックすると、右側にずらっとデザイン案が並びますので、スライドごとにデザインを決めていけます。



フォントの一括変換
PowerPointファイルでこれができるとは最近まで知りませんでした。
ファイル全体について一括でフォントを変換できます。
特に外部からテキストを貼り付けた場合は、フォントがいちいち違うものになってしまうため、この機能は重宝します。
メニューから、「フォーマット」→「フォントの置換」を選択

フォントの置換ウィンドウで、置換前のフォントを選択。
注意点は、置換前のフォントは、だいたい複数あるので、3つなら3つそれぞれに置換後のフォントを割り当てなければなりません。

置換後のフォントを選択

各置換前フォントについて置換を実行

置換実行前の見た目

置換実行後の見た目

修正後のパワポファイル
まとめ
ChatGPTから出力されるパワーポイントファイルは、デザインが入らないためそっけないですが、この方法を使えば、1-2分でそれなりの見栄えのするファイルに体裁を整えられます。
デザインができないことで、ChatGPTによるパワーポイントファイル出力を敬遠していた方も、これで用途を見出していただければと思います。
ここまでの作業であれば、Canvaを使うより速くできます。
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