【ImageFX】Googleの画像生成AIサービスを試してみた:画像生成例付き
ImageFXとはGoogleが提供する画像生成AIサービスです。
Imagen3はその基盤となるAIモデルの名称です。
以下から無料で試せます。
Googleアカウント(Gmailアカウント)があれば、ログインしてすぐに無料で使えます。
左側にプロンプトを入力し、 右側に生成された画像が表示されます。
いきなりプロンプトを入力するのは、ハードルが高いので、 プロンプト入力欄右下の「I'm Feeling Luckye」をクリックしてみましょう。
この辺りは、他のサービスと違い、ビギナーに優しくて良いですね。
すると、サンプルプロンプトが出てくるので、そのまま「 作成」ボタン押してみましょう。
下のスクリーンショットのように、 サンプル画像が表示されます。
プロンプト入力欄の特徴
このイメージFXの1番の特徴はプロンプトの入力方法です。
単語のいくつかが背景がハイライトされています。
これはドロップダウンリストになっており、下向きの三角形をクリックすると、
以下のように、その他の候補が表示されます。例えば、フォトリアリスティック以外の選択肢として、シュールレアリスムや、印象派の画風、抽象画の画風などがリストで提案されていますので、この中から自分で気に入ったものを選択できます。
初心者にとってはありがたい仕組みです。
この辺りの配慮は素晴らしい。
これで悩まずにいろいろなパターンの変化を試すことができます。
その他のポイントとなる単語も、以下のスクリーンショットのように4つから選べます。
初期値はケープですが、ドレス、シャツ、パンツルックから服装のスタイルを選べます。
以下でも、ウォーターの代わりにファイヤーだったり、アースやエアから素材?を選べます。
とりあえず、以下で確定し生成してみます。
このように変更後のプロンプトで画像が生成されます。
いろいろと試して遊んでみましょう。
参考例
ImageFXは、写真風画像生成が話題となりましたが、写真風以外でも、以下のようにプロンプトを作り込むと質の高いイラスト画像を出力します。
商用利用の可否
Imagen3の商用利用については、現時点で明確な公式ポリシーが発表されていません。
その意味では、もうしばらくはDALLE3やMidjourneyですね。
ただ、Imagen3で生成された画像には、電子透かしが入っており、トラッキング可能なので、商用利用がOKになる可能性は高いです。
過去の生成画像は自動的に「マイライブラリ」にストックされる
マイライブラリに自分が過去に生成した画像がストックされています。
「左上メニュー」→「マイライブラリ」を選択
何もしなくてもここに保存されていて、プロンプトで画像を検索できますし、ダウンロードもできますので、とても便利です。
このサービスを立ち上げようとする、Googleの本気度を感じました。
まとめ
このようにプロンプトの他の選択肢を提案してくれるユーザインターフェースはこれまで私が知る限りではありませんでした。
この点が、ImageFXの1番の特徴だと思います。
画像のクオリティは、FLUX.1といい勝負だと思います。
私はどちらかといえばImageFXが好みです。
今後これでGoogleが許容してくれる制限一杯まで画像生成をテストしてみます。
【おまけ】ImageFX向けプロンプト自動生成GPT
プロンプト、いちいち30分かけて書くのしんどいわ…という方に。
一瞬で詳細なプロンプト5つを生成するGPTsを公開しました。
ぜひお使いください。
FLUX.1についての記事とすぐに無料で試すための解説はこちら
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