湘南ものがたり 鎌倉七福神めぐり
鎌倉七福神巡りは鎌倉ならではの魅力がたくさんあります。
すべての寺社で御朱印が用意されていますので
ぜひ鎌倉七福神めぐりをしてみましょう。
鎌倉七福神のめぐり方の順序があります。
最初は北鎌倉の浄智寺へ 布袋様
北鎌倉駅から約5分。
お寺の奥のやぐらの中には愛嬌のある布袋様がおられます。
葛原岡・大仏ハイキングコースの入り口にもあたるため
緑に囲まれたとても素敵なお寺ですね。
旗上弁財天社の弁天様
旗上弁財天社(はたあげべんざいてんしゃ)は
1182年、北条政子が、源氏の勝利と平家の滅亡を
祈って源平池を掘らせた際に、建立したと言われています。
源頼朝の出陣に際しては、弁財天が守護神として現れた
あるいは源頼朝が挙兵する際にここで必勝祈願したと
いう言い伝えもあります。
宝戒寺の毘沙門天様
萩の寺として有名な宝戒寺、ここは鎌倉幕府の執権である
北条家の拠点だったところです。
毘沙門天は軍神として武家に厚く信仰されました。
勝負事にご利益があると言われています。
妙隆寺の寿老人様
長寿の神、寿老人(じゅろうじん)様は
小町の妙隆寺に祭られています。
長寿のシンボルである玄鹿を連れていています。
老子の化身とも言われています。
本覚寺の夷様
三角屋根のえびす堂に強面のえびす様が安置されています。
いろいろと説がありますが強面の荒々しい神である一方
異民族は商売が上手だったこともあり、商売の神様として
崇められています。
長谷寺の大黒天様
長谷寺の大黒堂には、大黒天が祀られていますが
本尊の大黒天は普段は宝物館に収蔵されているため
「出世開運授け大黒天」や「さわり大黒」が祀られています。
御霊神社の福禄寿様
鎌倉七福神のひとつとしても有名です。
祀られているのは「面掛・福禄寿」様。
又、御霊神社は江ノ電とアジサイを一緒に撮影するのに
絶好のポイントとしても知られています。
まとめ
鎌倉七福神めぐりは7ケ所ですが実はもう1ケ所あるんです。
芸運などを司る弁財天を祀る神社が、鶴岡八幡宮と
江島神社(江ノ島)の2社あるためです。
鎌倉七福神めぐりは7ケ所ではなく8ケ所になります。
江島神社(江ノ島)の弁天様
江島神社(江ノ島)の弁天様は
安芸の宮島、近江・竹生島と並ぶ日本三大弁財天の
ひとつになっています。
鎌倉七福神めぐりはこちらを参考にしてください。
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