湘南ものがたり 鎌倉に現存する唯一の尼寺　英勝寺

鎌倉にはただ一つの尼寺の英勝寺があります。

尼寺の英勝寺は徳川家康の妻、お勝の方（英勝院）が
創建したお寺でお勝の方は室町時代後期の武将太田道灌から
数えて4代目の康資の娘ですね。

この尼寺の英勝寺は水戸徳川家との縁が深く
同家の姫が代々住持を努めています。

英勝寺のみどころは

様々な建築物・花々にあふれた見どころ多いお寺ですが
そんなに広くはありません。

山門は国の文化財に指定されております。

英勝寺の歴史は

源頼朝の父・義朝の屋敷が建っていました。

鎌倉幕府が滅ぶと、鎌倉は足利氏の支配地となり
扇ガ谷は上杉氏が支配することになり
太田道灌もこの上杉屋敷の一角に居を構えました。

それで徳川家康の妻、お勝の方（英勝院）は
武将太田道灌から数えて4代目の康資の娘になるんですね。

鐘楼（重要文化財）になっています。

英勝寺には様々なツツジが咲いております。

金比羅宮のツツジなんかはとてもきれいに咲いております。

ここがとても好きな場所なんですが竹林です。

裏山の竹林は、代々の姫君の住まいがあったといわれています。

通用門には英勝寺の花だよりが書いてありますので
四季折々の花を楽しんでみてください。