湘南ものがたり 鎌倉七口と呼ばれる七つの切通し
源頼朝(みなもとのよりとも)が鎌倉に幕府を開いた
大きな理由は、南は海に、北東西は山に囲まれ
敵の侵入を防ぎやすい地形だったからと言われています。
物資運搬にために山などと切り開いて造った道が
「切通し(きりとおし)」です。
明治時代に入って車道として開発されていますが
一部の切通しは鎌倉らしい面影を残しています。
そこで鎌倉七口と呼ばれる七つの切通しを
回るコースをご紹介しますね。
鎌倉七口と呼ばれる七つの切通しを回る順番なんですけど
6時間から7時間かかりますのでちょっと大変なコースです。
鎌倉の歴史や神秘的な自然を満喫できますので
挑戦する価値があると思います。
スタート地点は
① 極楽寺駅・極楽寺坂切通し ~ ② 鎌倉大仏・大仏切通し ~ ③ 化粧坂切通し ~ ④ 亀ヶ谷坂切通し ~ ⑤ 巨福呂坂切通し・鶴岡八幡宮 ~ ⑥ 小町地区・名越切通し ~ ⑦ 朝比奈切通し
の順路がおすすめです。
極楽寺坂切通し
大仏切通し
化粧坂(けわいざか)切通し
亀ヶ谷坂(かめがやつさか)切通し
巨福呂坂(こぶくろざか)切通し
名越(なごえ)切通し
朝比奈切通し
まとめ
このコースで回りますと1日かかりますので自分に
あった回り方をしましょう。
体力に自信ある方はこのコースがいいのかなぁと
思いますが7か所全部ではなく、体に無理のない範囲で
数か所を回ってみることもいいですね。
アクセスしやすい切通しを選んで、観光ルートに
組み込んで行くこともいいと思います。