公立中学・高校からの国立大学医学部合格のために 実体験から伝えたい事
「こどもが公立中学・高校に入ってから急に”医学部に行きたい”と言い出したけど、進学校でも無いのにどうしたらいいんだろう?」
「医学部ってお金がかかるからそもそもうちには無理なのでは?」
「医学部って親や親戚に医者がいないと無理なんじゃ?」
公立中学・公立高校から医学部を目指そうと思っても、なんとなくこんな感じで漠然と不案を感じるのでは無いでしょうか?
医学部受験なんて
中高一貫の超進学校から国立大医学部を目指すもの、または医師の子供でお金があって私立医学部に入る、というイメージがありませんか?
実際に医学部に入学してみて友人たちと話していると、やはりその傾向があることは否定できませんでした。
しかし私は幸運にも公立高校から国立大学医学部へ1浪して合格することができました。
私の両親はもちろん、親族の中にも医師は誰もいませんでした。
また公立高校と言っても、もちろん県内トップ校であれば医学部合格者を毎年何十人も出している高校もありますが、私の高校はそうではありませんでした。
数年に1人は東京大学(理科3類以外)に合格者が出る事もありましたが、その時は全校集会で校長がアナウンスするほどでした。
高校2年生の時に担任の先生に、”医学部を考えており、具体的にどうしたら良いか”と相談したところ
「うーん、あまりうちの高校から行く人はいないからよくわからないが、とりあえず定期テストで100点取ってれば行けるんじゃないか?」
この回答を聞いて、このまま学校に頼っていても絶対合格できないと確信しました。
そこから自分で考えて情報を集め、合格するまでは簡単な道のりではありませんでした。ですが同時に決して不可能では無く、情報を得て戦略を立てれば公立高校からでも十分合格できるという確信も得ました。
これから医学部受験を考えている方で、特に
・親が医師ではない
・中高一貫の進学校ではない
という方に向けて、公立高校から医学部合格のために必要なことを私の経験談をふまえてお話したいと思います。
私が実際に国立大学医学部に入学したあとに知った事実、自分が受験するときに知っておきたかった医学部受験の考え方についてお話していきます。
なお実際に私が合格した大学名や、通っていた予備校名なども挙げますので記事は有料とさせていただいております。
公立高校から医学部を目指す人には必ず参考になると思いますのでよければご一読ください。
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