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転職で最低希望年収はちゃんと伝えた方が良い

転職で必ず聞かれるのが「年収」
候補者側の立場からするとなかなか答えにくいのも事実ですが、最低希望年収はしっかり伝えるべきと考えています。

✅1.転職はある種「お見合い」だから

転職はある種「お見合い」です。

「こういう人が欲しい」という会社と「こういうことがしたい」という候補者が、お互い「いいね」と思ったら入社につながります。

そのため、男女の出会いと同じように折り合いがつかなければ次に行ったほうがお互いのためです。
条件が合わないまま進むと互いに不幸になります。


ちなみに、「やりたいことのために年収が数百万下がっても良い」とは思いません。
その年収で生活できれば良いですが、やりたいことのために生活が苦しくなっては元も子もありません。

実際に、内定した会社から現年収の半額で提示されたことがあります。
業務内容やポジションはすごく良かったのですが、年収半分はさすがに生活が回らなくなると思ったので辞退しました。

最低希望年収を伝えて内定が出た会社も複数あるので、あまり妥協するポイントではないかなと思います。


✅2.年収はキープできる可能性が高いから

よく転職の記事で「転職後は年収下がる」とありますが、私がそうでないと思います。

もちろん、会社の業績や業界、候補者の年齢やスキルに依存するところはありますが、周りを見る限り、年収アップまたはキープしている人を多く見かけます。


実際に転職前後の年収変化を調べてみると、60%以上の人が年収アップ、キープできていることがわかります。

・年収アップ:32.4%
・年収キープ:30.9%
・年収ダウン:35.6%
令和2年 雇用動向調査結果より(厚生労働省

この観点からも、わざわざ現年収より低い年収を伝える必要はないと考えています。


✅3.まとめ

以上、最低希望年収を伝えるべき理由についてまとめました!

この記事が転職活動している方の参考になれば幸いです!

また次の記事でお会いしましょう!


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よしとも 公認会計士×スタートアップ 経営管理部長×馬主を目指してます!
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