iDecoを1年半やった結果…!
最近はiDecoやNISAなど投資を進める方が増えてきました。
が、実際に運用結果を公開している方がそんなに多くなかったので、記事にしました!
iDecoを1年半やった結果はこちら…!
まずは結果から。
元本 170,000円→現在 188,841円になっているので、18,841円の利益(+11.1%…!)が出ています。
我ながらすばらしい成果ですね(毎月1万円引き落とされて、勝手に運用されているだけですが…笑)
今の銀行の利率は0.001%程度なので、十分な結果だなと思います。
利益の内訳を見ると…
利益の内訳を見てみましょう。
全世界株式が+4.9%、米国株(S&P500)が+34.5%とすごいことになってますね…笑
米国株はグラフを見るとよりすごさがわかります。
コロナが広まり始めた2020年2~3月あたりで少し下がっていますが、そこからグググっと上がり続けていますね。
全世界株式の方が残高が大きいのは、途中から全世界株式に切り替えたからです。
最初は米国株1本でやってましたが、iDecoは自分が将来受けとる年金なのでそこまで攻めなくても良いかなと思い、スイッチしました。
米国株もちゃんとポートフォリオが組まれていますが、全世界株式の方がよりしっかりしていると思ったのが理由です。
米国株より利回りは小さい(+4.9%)ですが、正直年利5%くらいで運用できれば十分かなと思っているので満足しています。
複利のすごさ
iDecoは初めて1年半しか経っていないので、そこまで複利が効いてないと思いますが、続けていったらそれを実感できるかなと思います。
試しに金融庁の資産運用シュミレーションで計算してみました。
私がイメージしている条件(毎月1万円を拠出、年利5%)で運用した場合、30年後には823万円になります。
ここですごいのは、元本(360万円)よりも運用収益(472万円)の方が大きいことです(元手より利益の方が大きい!)
元本だけでなく利益も5%で運用していくので、雪だるま式に増えていくわけですね。
たらればの話ですが、今の利回り(11%)で運用したらこうなります。
360万円が30年後に2,804万円になります。
シュミレーションしてびっくりしました…笑
これが現実的かは別として、複利のすごさがお分かりいただけたのではないでしょうか。
iDecoはメリットが多い!
iDecoはいろんなメリットがあります。
1番大きいのは運用収益が非課税であることです。
通常、株の運用収益には約20%の税金が課されますが、iDecoは0%です。
例えば、最初のシュミレーション(運用収益 472万円)でiDecoを使わなかった場合、約95万円が税金として取られます。
iDecoを使って運用していたら、95万円もちゃんと自分の手元に残ります
また、iDecoに拠出した元本も節税になります。
ざっくりとした計算ですが、年収500万円の方が毎月10,000円を積み立てた場合、年間で約12,000円が還付されます。
(しかも、会社勤めの方は年末調整で対応できるので楽!)
さらに手数料が安いのもポイントです。
経済評論家の山崎元さん曰く、「手数料が0.5%より高い金融商品は買ってはいけない!」そうです。
この点、iDecoで投資対象となっている商品は手数料が低いものがほとんどです。
過去に「金融商品の手数料高い問題」があった関係で、iDecoで扱われるものは金融庁が厳選しているようです。
そのため、手数料が高すぎるような商品はその基準をクリアできない結果、手数料が低い商品が多く並んでいます。
(私が運用している全世界株式、米国株はいずれも0.11%です)
詳細は割愛しますが、ほかにも、iDecoを引き出すときも退職所得控除や公的年金等控除の対象になるなどいろんなメリットがあります。
まとめ
iDecoを運用した結果、複利のすごさ、iDecoのメリットを解説しました。
私はSBI証券で運用していますが、ほかにもいろんな証券会社があるのでぜひ調べて頂ければと思います。
iDecoとは別に積立NISAや投資信託もやっているので、また別の記事にしたいと思います!
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