今すぐ転職しなくても転職の準備はしておいた方が話
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今日は「転職を考えていなくても、いつでも転職できるようにした方がいい」ことをお伝えします。
✅1.なぜか?
まず会社や環境はずっと続くものではないからです。社歴が長かったり、ある程度のポジションにいると「ある程度給料もらえているし、仕事もほどほどだし、一生安泰だ」と考える傾向が強くなります。
しかし残念ながら会社というものは思うほど安定的なものではありません。最近だとコロナの影響で業績悪化や倒産する企業が増えたり、年功序列制度の廃止する企業が増えたりしています。こうするとボーナスカットや給料ダウン、全く別部署への配置転換、最悪の場合クビを切られることになります。他には、自分としては会社に貢献しているつもりでも、上司から評価されずなかなか給料が上がらないといったケースも考えられます。
このようにいつ自分が不利な状況になるかはわからないものです。リスクがあるにも関わらず「一生安泰」と考えるのはかなり危険です(こういった人ほど危ない状況になると会社にしがみつこうとします)。
一方で転職するのは意外と大変です。過去の業務や実績の整理、履歴書、職務経歴書の作成、会社探し、転職の軸を決める、エージェントとの面談、面接とやることが多いです。また1社だけ受けて内定を取るのは難しく、多くの場合は最低でも活動開始から内定まで2〜3ヶ月かかります。
特に業務の整理〜会社探しは大変です。普段何気なく業務をしていると意外と職務経歴書をうまくまとめられなかったりします。また会社探しも一から始めると、会社は無数にあるのでピッタリの会社が見つけられなかったりします。
こういったことから今すぐ転職しなくても準備は常にしておいたほうが得策です。
✅2.どうやるか?
業務の整理については半年に1回(できれば3ヶ月に1回)するのをおすすめします。というのも上に書いたように、何も意識せずに仕事をしていると自分がやっていることを整理するのが大変だからです。また面接では大体「どんなことを意識していますか?」と聞かれるので、普段から意識することでそれを答える準備にもなります。
また、会社探しについてはエージェントや会社とカジュアル面談することをおすすめします。転職サイトに登録しているとエージェントなどから「今すぐ転職活動を検討していなくても、ぜひ1度お話しさせてください」と書かれていることがあります。少し前までは「なんで転職活動していないのに話さなきゃいけないんだ」と思っていました。
しかし、会社の求人は急に出てきて急になくなるので、出てきた瞬間に候補に上がっていないとすぐに席が埋まります。一方で(転職の気がなくても)面談しておくとエージェントなどの「タレント一覧」に追加されるので案件が出てきた時にパッと紹介してもらいやすくなります(少し別の視点ですが、外部の人と話すと純粋に刺激にもなります)。
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