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転職で年収が下がってしまった場合の対処法4選
先週、「転職で最低希望年収はちゃんと伝えた方が良い」という記事で、転職時に年収を下げるのはおススメしない旨を書きました。
しかし、データ示す通り、転職で約35%の人が年収ダウンするもの事実です。
今回は転職時に年収が下がってしまった場合の対処法4選を紹介します!
✅1.上のポジションが空いているか確認する
これが1番早い&確実だと思います。
一昨年トヨタが年功序列を廃止し、成果主義にシフトしました。
これにならって、社会も年功序列から成果主義へ少しずつ変化しています。
(会社も年功序列で給料を払うのが難しくなってきた)
長くいれば役職が上がるのではなく、「成果を出す→よい評価をもらう→上に上がる」となってきています。
基本的に役職が上がれば給料も上がることが多いので、年収を上げるにはこれが1番早いと思います。
ただ、そもそも上の役職が空いていない(昇格待ちが多い)ような職場ではなかなか難しいです。
(成果を出す→よい評価をもらっても→上が詰まっているから上がれない)
そのため、転職面談時に
・所属する部署の人数
・どんなピラミッドの階層をしているか(富士山型か)
を確認すると良いでしょう。
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ただ、「どのようなピラミッドの形をしていますか?」と質問するのは明らかにおかしいので、
・私のレポートラインはどのような形になりますか?
・私がマネジメントするメンバーは何名程度でしょうか?
・私と同じ職位の方ともぜひお話しさせてください
など婉曲的に質問すると良いと思います。
どのポジションが空いているか、詰まっているか見えてくるはずです。
✅2.副業ができるか確認する
最近は副業解禁した会社も増えてきましたが、会社にとってはデメリットもあるので解禁していないところが多いのも事実です。
副業が許可されていないのに無断でやるとバレますし、会社と揉めることになるので必ず確認しましょう。
ただ、万が一許可されなかったとしても、次の会社や退職後にマネタイズできるよう準備することは大事です。
(仕事以外でチャレンジすることは楽しいし、実際に投げ銭もらえるとかなりうれしい)
✅3.サインアップボーナスを交渉する
こちらの記事にも書きましたが、サインアップボーナスという採用一時金を出してくれる会社もあります。
全員に出されるものではないですが、交渉のオプションとして用意しておくとよいでしょう。
✅4.ストックオプションを交渉する
ベンチャー企業への転職であればこのオプションもあります。
会社によって、
・入社時に一律付与
・〇〇クラス以上に付与
・いつまでに入社した人に付与
などいろんなパターンがあります。
メルカリの社員(役員でない)の方が上場時数億円を得た話は有名ですね。
(もちろん裏には相当な努力があったと推察しますが)
「ストックオプションなんて夢物語だよ…」なんて思う方もいるかもしれませんが、意外とそうでもないと思います。
例えば、時価総額が100億円でストックオプションを0.1%持っていたら1千万円(100億円✗0.1%)になります。
(しかも税制適格なら給料よりも税率が低い)
時価総額が1,000億になれば1億円です。
私が調べたところでは、過去5年間に上場した会社の内、時価総額が1,000億円を超えた企業は全体の8%ありました。
つまり、スジがいい会社に入り上場したら億り人…というのも意外と夢ではないと思います。
(詳しくはこちらの記事で)
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