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島の看護記録vol.46

本日も快晴でした。

今日は休日で午前中に1時間程度ランニングをいたしました。最近は本当に暑いですね。軽い熱中症になって最後はふらふらでした。まだまだ、修行不足です。

午後は、オンラインの講義を受けてました。見られる記事の書き方というものです。これは私がインタビュー記事を会社で書いているため、勉強的な意味で受講しました。無料だったので体験的に話しを聞きました。

私自身も文章を構成するのが苦手です。この日記を見てもらうとわかると思いますが。笑 正直、そんなに面白くはなかったです。私自身が興味を持てないだけなのかわかりませんがこの手のセミナーは関東にいるときに耳にタコができるくらい話しを聞きました。オフラインでもオンラインでもセミナーを受けるだけではなんの意味もありません。このオンライン時代では検索すればなんでもでてきます。Googleが解決しました。ググるという言葉はもうすでに定着してます。なので知識は簡単に手に入る時代になりました。

要はインプット過多になっています。インプットすることはGoogleなどの検索エンジンや読書、TV、Youtubeなど。様々は媒体から情報を得ることができる状態です。しかし、ほとんどの人はアウトプットができていない状況です。アウトプットして初めて自身の身になります。自己啓発本を読んだり、モチベーションを上げる動画を見てなんとなく自分もできるような気がして勘違いします。まさしく私もそうでした。恥ずかしながら、30歳で初めて本格的に読書をするようになるました。その1冊が、当時の心に刺さり読書にのめり込みました。

そこから、自己啓発本や社会情勢、経済の本を読み漁りました。なんとなく、周りより優位な立場になっている感じがしていました。なんの結果も残していないのに。当時は友人に「日本はやばい、看護師だけでは将来があぶない、武器を持たないと」と真剣に話して厄介ものでした。今でも、心の中では思っていることですが人に言うのはやめました。友人に言われたのは「結局お前は何するの?」答えられない自分がいました。自分自身も何をしたいのかわからない状態でしたし、迷走していました。今でも明確には決まっていないですが根本は変わりません。

僻地の問題を解決したいし、看護師の働き方を変えたいと思っています。この島に来て、スローライフはしていないですが何より人の温かさを実感します。この方たちの力になりたいと心から思います。過疎地域だからといって単純に人口を増やすのではなく寄り添う医療を提供していきたい。看護はお世話係ではありません。その人の能力を最大限発揮することが重要です。なのでなんでもかんでも手伝うのは看護ではありません。自分でできることまで他人がうばってしまうと結果的に当事者の予備能力が失われます。

そこも難しいところではあります。昨日も話しましたが医療が提供されるべき人にも提供されていないのが僻地の現状です。この課題を解決するのは困難ですが継続していれば少しずつ形になります。それは実感しています。

地道に進めていきます。

今日はこの辺で。

また明日。


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