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島の看護記録Vol.19

本日は、午前中は晴れていましたが午後からは雨がぱらつきました。夜は本降りになるそうです。

今日は2つ隣の島で、とてつもないアクティブな方と出会いました。その方は、島で100kmマラソンを企画し島外含めて450人近くのイベントを開催した地域起こし協力隊のOBです。情熱にあふれ暑苦しい方かと思いきや、とても物腰が柔らかく気さくな方でした。しかし、この島を盛り上げようと思う内に秘めた情熱はビシビシと感じました。

その方に、私の思いやビジョンとしているものを聞いてもらい「面白そうだね。やろう!」と心強いお言葉を頂きました。また、市の職員に知り合いがいるということで繋げていただき今月末に会う予定までたてていただきましした。私の小さな行動が少しづつですが前に進み始めています。また、島の長老という異名を持つ方も紹介していただき数珠繋ぎで色々な人に出会っています。

人は、1人では微力です。しかし、仲間ができ協力者が増えれば増えるほど力は大きくなっていきます。私たちの気持ちは一緒です。この島を盛り上げたい。日本中、世界中に人にこの綺麗な島を知ってもらいたい。

人が多く来ることに否定的な人もいますが、現状を知ってもらいた。

高齢化率は65%、そのうち後期高齢者が7割以上です。農業が盛んですが後継ぎ問題が深刻です。また、高校がなく中学卒業と同時に島を一回離れます。島に若いパワーがないのは十分すぎる問題です。自分たちのような移住者を増やし活性化し地域の方と協力して盛り上げていかなければなりません。

農業が主な産業なので、力仕事になります。やはり若いパワーが必要になります。理想はUターンで帰ってきてくれるのが理想ですがなかなか難しい問題です。この島には就職先もないため起業するか市役所、郵便局、農業の選択肢です。なかなか、島で起業する方は少なく若者が返ってくるにはハードルが高いです。

少しずつ、事業を大きくして自治体も巻き込みながら若い人材を受けれるように尽力していきます。その事業はもしかしたら医療とは関係ないかもしれませんが、島に尽力することにはかわりません。ゆくゆくは医療従事者の働き方改革も協力してできたらと思ってますがそれはまだ先の話です。

それでは今日はこの辺で。

また、明日~。

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