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田舎暮らしが嫌になる。
YouTubeなんかを見ている、田舎暮らしのデメリットとしてよく挙げられている、田舎特有の狭いコミュニティについて書いていきます。
現在、私が暮らしている島は人口約1400人、高齢化率65%というおじいちゃん、おばあちゃんがほとんどの島です。地区がわかれていて、同じ地区の人達はほぼ知り合いです。特に高齢者しかいないこの島では若いだけで目につきます。
結論から先に言いますと、私はこの狭いコミュニティは特に気になりません。むしろ気軽に挨拶ができ、余った野菜やおかずなどを持ってきてくれるのでありがたいとも思っています。
よく面倒と言われる、地域行事の参加や謎の集会なども私は楽しいと思ってしまいます。
しつこいですが、私はです。
「仕事が休みの日まで自分の時間を割きたくない。」、「常に周りに見られている気がするから嫌。」と思う人は、確かに田舎で暮らすとしんどいかもしれません。
ですが・・・
このような地域のコミュニティに入ると、その土地の風習に触れることができて面白いとは思いませんか?
絶対に都会では経験することができない、風習であったり、人間関係を体感することができます!
例えば、この島では・・・
物々交換の風習があります。初めてこの風習を知ったとき本当に面白いと思いました。
この地域の方は、「農床」と言って家庭菜園より少し大きな畑で野菜を作っている方が沢山いらっしゃいます。その野菜は売り物ではなく自分たちで食べるために作っています。自給自足です。
そして、その農床ではご近所さん同士で作る野菜を分けています。
作る野菜を分けて、物々交換をしているのです。
この風習は、この狭いコミュニティだからこそできるのです!
このことを知ったとき、本当に感動しました。
「なんて、平和なんだ!」
こういった何気ない風習でも、とても刺激になり、好奇心が爆発しました。
とは言っても、私のような人間は少数派の変人かもしれません。笑
「なんの参考にもならない」と思われるのも悲しいので、私なりにアドバイスをさせていただければと思います。
もし、狭いコミュニティや田舎特有の人間関係が面倒そうで、移住に踏み出せないという方がいれば、ほどよい田舎をおススメします。
「ほどよい田舎ってなんだよ!」と思った方!!!
あなたにだけ教えます。笑
ほどよい田舎の3か条!!
(私が勝手に決めてます)
①コンビニがある。
②総合病院がある。
③人口1~3万人。
上記の3つをクリアしていれば、ほどよい田舎と言えると思います。
ド田舎暮らしに不安がある方は①~③の条件を満たす地域を探して見るのも良いかもしれません。
ちなみにですが、私の地元は人口3万人弱です。
ほどよい田舎でした。
コンビニもファミレスもあるので、移住してきた島と比べると大都会です。
ほどよい田舎では満足できず、ド田舎に移住しました。
※注:私の中では、ド田舎は褒め言葉です。笑
冗談はほどほどにして、少し真面目なお話をすると、昨今はコロナ禍で地方移住者が増えているそうです。
一大決心をして移住した後に、「やっぱり移住しなければ良かった」と思うほど悲しいことはありません。
たまたま、私はこの土地の空気感が合っているだけで、もしかしたら他の地域に移住していたら後悔していたかもしれません。
住んだことのない場所は、住んでみないとわかりません。
移住する前に、できる限りの情報収集はするべきです。
その情報収集の一つとして、私の記事が参考になれば、これほど嬉しいことはありません。
これからも、少しでも地方移住を考えている方の情報ツールになるように記事を更新していきます。
質問や疑問などあれば、お気軽にしてください。
それではまた次回。