【無料note】すぐに大きな差を生む71のヒント
●できる人とできない人の小さな違い
セントルイス・カージナルスのマーク・マグワイア選手が1998年に70本のホームランを打ったのは圧巻だった。
彼はそれだけエキサイティングな選手なのだ。
しかし、同じ年にマグワイアが155回も三振しているという事実を、あなたは知っているだろうか。
彼はそれまでの選手生活で457本のホームランを打っているが、1259回も三振している。
つまり、彼の場合、三振の数はホームランのほぼ3倍に相当するというわけだ。
史上最高のバスケットボール選手の名前を挙げるとすれば、あなたは誰を思い浮かべるだろうか。
おそらく多くの人がすぐにマイケル・ジョーダンの名前を挙げるはずだ。
私もそうだ。
では、こんな統計を紹介しよう。
マイケル・ジョーダンの生涯得点率は5割、言い換えれば、彼がプロとして放ったシュートの半分は、「失敗」に終わったことになるのだ。
もちろん、この法則はスポーツだけにあてはまるわけではない。
芸能界のスターやマスコミに登場するパーソナリティも失敗と無縁ではないことは周知のとおりである。
多くの役者は10年も15年も下積みの生活を経験し、何百回も断られた末にようやく役をもらい、活躍の糸口を見つける。
しかも、ある程度の成功を収めたあとでも、時おり失敗作を経験する。
これらの人たちは、成功とは大部分が粘り強さの問題であることを認識している。
つまり、挑戦を続け、自分の能力を開発し続け、途中で軌道修正を続ければ、成功するのである。
ベストセラー『ガルシアへの手紙』の著者、エルバート・ハバードはこう言っている。
「人間が犯しうる最大の過ちは、過ちを犯すのを恐れることだ」と。
あなたに必要なのは、もっと多くの打席に立つこと、もっと多くのオーディションを受けること、もっと多くの見込み客を訪問することなのだ。
『成功するために失敗の回数を増やす』
【お得情報】
話題のAmazon音声書籍が無料でGETできます!
詳しくはこちら☟
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?