100年続く美しい会社プロジェクト、1月10日思風先生
100年続く美しい会社プロジェクト 今年は下記の予定での開催になり、思風先生「感性論哲学とは」をテーマに開催。
思風先生の東京思風塾の関わりから、約7年の中で
一度もテキスト、資料を使わずに6時間通して話されていて 今年で78歳を迎える先生は過去一度も、自分の都合で休んだことがなく、不平不満を言っている姿を見たことがなく、謙虚な姿勢で偉そうにしている姿も一度も見たことなく、いつも元気に活動されている姿がすごいなと。
自分から見ると40年上の方が日々全国周りながら活動されているのが 当たり前の様に見えるのですが、
もし自分が40年後生きていたら果たして思風先生の様に動いて頑張れるかというと 体も心も考慮しないとと感じるところです。
また、何よりも感性という言葉、解釈がほぼ浸透していない昭和50年代に最初の本の出版から講演を続ける中で ここ数年で目に見えない世界、感性という言葉が理解されつつある中、50年近く前からそれをずっと提唱し続けている事が 素晴らしい限りです。
思風先生の一語一絵も日々見ている中で響く内容が多く、
今週だけでもこの内容が実践できれば全然違う世界が見えるだろうと思う内容です。
昨年は、12月飛騨産業さん
飛騨産業社は来年100周年を迎える会社になり
岡田社長からは、19年前に社長に就任する頃のエピソードから業績回復に至るまでの苦労話、家具作りの商品にかける想い、ユニークな人材育成など 会社経営において重要な要素を語っていただきました。
特に人の育成、働きやすい環境作り、職人さんの商品にかける想いなど 人を大切に、そして人間力が大切という点において新井先生からも人創りの大切さをコメント頂きました。
飾らなく謙虚な方という印象で、確固たる決意を基に会社を立ち上げた訳ではなく、元々はホームセンターを経営されていて、50歳を迎えるまで頑張ろうと続けていた。そこから紆余曲折あり、最初はお断りしようと思った社長就任が始まりとのことで、引き受けたはいいもののスタート時から赤字状態でいつ会社が傾くかわからない状態からのスタートというところが、 自分なんかにとっては、身近に感じる事ができ、最初からすべて順調にうまくいっている訳ではなく、全然厳しい状況からのスタートが続いていたこと。
そこに対して「何とかなる」「考えるよりもとりあえず動いてみる」「人間力が大切」 という話の内容で確固たる決意や独自の理論という事ではない、誰でも気もちと行動があれば参考になる話がいいなぁと思いながら聞いていました。 ただ、一貫して変わらず凄いなぁと思うのは「飛騨産業」という会社、そして飛騨産業が手掛ける商品に対して誇りを持っていた。それは社長も職人さんも一緒。そして、楽天的な性格から思っていた事はいいタイミングで出会いがあり、ご縁になり、たまたまヒット商品に恵まれと。
そして、人材育成に関してもユニークな内容をお話頂き、秋山木工さんを参考にした丁稚奉公制度 飛騨職人学舎 1年目で家具手加工、2年目で家具機械加工の基本をマスターし、課題作品をいくつか制作します。授業料は無料で返済不要の奨学金を毎月8万円程度を支給