東京思風塾、6月3日「お金と響き合う」をテーマに開催
思風先生から
お金をどの様に稼ぐ、蓄えるよりも
どう使うか!に重点を置いてお話頂きました。
お金の使い方を考えないと人間と貨幣との間の人間らしい響きあいが難しい。
また、貧富の差を縮めていくやり方を実効的に効力のあるやり方をこれから我々は考えていく必要がある。
その使い方にお金と人間の美しい関係がある。
大事なことは、お金は儲けてください。そのお金を貯めないで流通させてください。本当に貨幣が経済の血流となって、全ての人を潤すというような、そういう真の生きた経済のあり方というのを、自覚的に作っていかなくてはいけない
お金の流動のさせ方、お金の分配の見事さに対して感謝し、見事さに賞賛する。そういうことが出来る人を尊敬する
見事に美しく使えるということこそ、人間として尊ぶ、尊敬する時代を創っていかないといけないんじゃないか
そうすることによって、自然にお金を持っている裕福な人と、持っていない貧困な人との格差というものがだんだん埋まっていって、お金を持っていても、お金を鮮やかに使うから見事に使うから、お金を持っていることを悪として見られることがなくなる。
鮮やかに儲けて、鮮やかに使う
この一対の活動がなかったならば、人間が作った経済活動は、人類を本当には幸せにしない