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第2回東京思風塾「新しい御代をいかに生きるか」をテーマに開催

平成最後の東京思風塾になります

第2回東京思風塾「新しい御代をいかに生きるか」
形式を変え、より思風先生を身近に感じながら話しやすい雰囲気の開催で座談会形式で行いました。

思風先生からは元号発表に伴い、新元号「令和」が持つ意味と価値について
新しい時代を迎える今、日本がなすべき志命、役割について
質疑応答から

新元号「令和」が持つ意味と価値について
これから毎日元号を使う日が来る。言葉には言霊が宿り素晴らしいものであっても意味と価値を感じて使う言葉と、何も感じないで使う言葉は全然違ってくる。

思風先生のおっしゃる長所半分、短所半分は令和の言葉にも込められていて、和に重点を置くならば これから世界が平和に向かう意識の変化に向けての力があり 和を実現する為に、令が手段としてどう使うか 令という言葉が持っている意味を支配的な意味合いをやわらげ、長所の視点から 下に来るものを褒め称える (ご令嬢、ご令息など、上の立場で用いる言葉の意味を変えてみる)

平成から令和に変わる今、日本がなすべき役割、志命
平和に生きるには、我々が成し遂げるべき課題として4つ存在する

1、新しい時代を動かすには、その政治の中心を変化させなければいけない

歴史的な教訓からも、新しくなる前提として国の中心が移動する「遷都」
世界史で見ても風土が変化し続けてきている。
理屈を超え、歴史の教訓からも新しい時代の息吹がある今、東京から広島への遷都が第1に挙げられる。

そして東京は近代日本の都市として武士を感じる都市に。
江戸城の再建、東京に来れば武士道を感じれる。そういう都市に生まれ変わる事で新しい東京の意味と価値を世界に示していく事が求められ

広島はこれから世界をリードしていく日本の役割として平和を世界に示していく為に広島への遷都が求められる。中国地方5県を大首都圏として、日本海文明を切り拓いてアジアの時代にアジアの中心となりえる役割の前提条件が5県を中心として築く日本海文明。

2、3、4は政治、経済、社会

政治:政党のない政治
経済:資本主義経済から人間の為の人格主義経済へ
社会:民主主義社会からお互いを尊重する社会

これらを世界に示せるのは日本。
和の精神が絶える事無く受け継がれ
柔軟に対応出来る日本人だからこそ出来る新しい時代に向けての変化の意識を
日本人自身がまず持つ事が求められる。

質疑応答から:まじめで一生懸命、完璧主義の方が組織の中でいかに他者と助けあい協力するか
「まじめで、周りからの期待も大きく優秀な人ほど完璧を自分に求め他人に求めてしまう。不完全性を否定しまう。長所半分短所半分を思風先生が説かれる中で長所を伸ばし、短所を魅力に変えるにはどうすればいいのか」」

思風先生から
短所は助けてもらう事に喜び、感謝を感じるリーダーにならないと鬱になっていく。何でも自分でやってしまうというのは他人の出番を無くすかもしれない(他人の長所を活かす事が出来ない)

具体的にどこまで仕事を分け与えるかを考えていかないと自分自身を追い詰めてしまうことにつながる。

助けてあげる事も立派、助けてもらう事も同じくらいに立派

会社(組織)の力というのは、1人ではなく連携したチームプレイの様な認識で1人で出来なくても5人、10人で行うというのを支配の認識で人を動かして行うからパートナーシップの視点で助け合い協力し合う組織力にしてほしい。

そして、仕事を「義務と責任」だけで捉えない事。
義務と責任が多いとやらされ感の仕事でストレスが溜まる原因になる
面白いから、興味があるから、好きだから

沸いてくる興味関心好奇心に少しでも変化出来れば
同じ仕事でもやりがいを持つことが出来る。
その興味関心好奇心を持つ為のきっかけとしては意味と価値を感じる事。